【ネタバレあり】地雷震のレビューと感想
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- 全237話完結(30~70pt)
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高橋ツトムといえばコレ、15巻は必読
アフタヌーンで連載時に読んでて大好きだった。
自分の中では寄生獣、無限の住人と並ぶアフタヌーンでの歴代トップ3かなぁ
(藤島康介は路線が違うから除外、ほのぼの系なら、あぁ女神さまが断トツだと思う)
15巻の表紙は未だに印象深い。
当時は現在のようなネット社会でもなく、アフタヌーンというコアな月刊誌での連載だったから大きな問題にならなかったのか、少年Aという意味深な表紙。
酒鬼薔薇事件を題材にした話。
相棒ハチマキが死んだ時より衝撃的だった。
高橋ツトムの作品の緻密と荒々しさが混じった作画や、ダークな部分は地雷震が根幹にあると感じられる作品。
スカイハイや士道の集英社路線(ダークな部分はあるが明るさもある)で好きになった方にもぜひ試しに読んで頂きたい。by 深月フェリシア- 0
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5.0
伝説のデビュー作
高橋ツトムといえば、世間的には釈由美子主演の『スカイハイ』が一番有名なんだろうなあ。「さあ、お逝きなさい」って台詞の。
あれ以上に重い、とにかく重たい作品です。
後半はその時代時代の有名な時事問題をテーマにした話も。
救いがあるのかないのか、そもそも救いなんて存在するのかと疑ってしまうくらい響也の行動は異端中の異端。
絵で語り、感じさせる。答えは受け手に委ねる。
それが高橋ツトム作品。
言葉少ない響也の台詞、その一言一句に重みを感じ、事件解決する頃には闇に引きずられている自分がいた。ただ鬱々とするわけではなく、ひたすら何かを考え続けていた。
最終エピソードは余りに過酷で重たく、そのままずばり『命』がテーマ。ラストの響也の表情と風景の対比に胸を抉られた。by 匿名希望- 0
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4.0
無料分を読み始めました。ただの事件解決する刑事ではなく、人間の怖さ思い知らせる刑事の話で最後は犯人を殺してしまう事もあります。
by 匿名希望- 0
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4.0
おもしろいです。引き込まれるように夢中になって読みました。
主人公は誰をモデルにしたんだろうかと考えてしまうほど、異端児。
思考、行動力、全てにおいて一般人離れしてる。良い意味で。良くも悪くもと言うべきか?
なんという無敵な主人公だろう。
でも心の奥では、無自覚に寂しさを感じるときがあるのだろうか。。by 匿名希望- 0
5.0