3.0
遊廓をテーマにした作品には興味があり、比較的よく読むジャンルです。どの漫画もある程度ストーリー展開が似ていて、あとは描き方だったりどこに重きを置いて、どう終わるかの違いだと認識しています。
この作品は重苦しさや痛々しさ等がマイルドに表現されており、テンポも良くコミカルな描き方で遊廓物が初見の方でも抵抗無く読んで頂ける作品だと思います。
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遊廓をテーマにした作品には興味があり、比較的よく読むジャンルです。どの漫画もある程度ストーリー展開が似ていて、あとは描き方だったりどこに重きを置いて、どう終わるかの違いだと認識しています。
この作品は重苦しさや痛々しさ等がマイルドに表現されており、テンポも良くコミカルな描き方で遊廓物が初見の方でも抵抗無く読んで頂ける作品だと思います。
この方は、女に生まれた痛みを描くのにずば抜けています。
主人公が川で号泣するシーンは、たまらなく悲しく、切なく、美しい。
男たちがそろいもそろってクズなのが郭の世界を象徴して、残酷。
極採色のたまらなく美しい地獄、打ち抜かれます。
実写映画化されたので、すぐに観に行きました。
男の極楽、女の地獄。
幼い身で親に売られて、身体を売る女性たちには涙が止まりません。
それでも置かれた場所でしたたかに美しく咲き誇る彼女達は私の目標です。
是非続編を出して欲しいです。
ただのいい子ちゃんの主人公より、ひたすら健気な主人公より、こういう主人公がかっこよくて好きです。
衣装もきれいで、顔もきれいで、性格もかっこよくて………映画は、土屋アンナでしたが、私は漫画の方がずっと好きです。
花魁なんてつらい仕事だけど、それなのに憧れてしまうくらいかっこいいです。
どちらも違った綺麗さがあって最高です
映画よりコミックの方が少しグロテスクな感じで引き込まれました
もう少し画質が良かったらもっといいです
さくらんは 映画に なりました。安野先生の
描く 格好いい きよ葉。でも、本気になる男性が 表れます。でも、色の世界
本気で、惚れたら 負けなんですよね。
花魁でも、恋は すると思うけど、男のずるさも あるから、気をつけないと いけないですよね。
読み終わった後も、何かの拍子で
ふと、思い出したり、たまに、読み返したくなったりします。物語は、遊郭なので、明るいわけには、いかないけれど、主人公がカラッとしてて、ぶれない、曲がらない人間なので、とても良かったです。
この世界感にはまり映画も見ました。江戸時代のおいらんの話で少し暗めな内容なのに絵のタッチや描写、ストーリーがうまく暗めな内容に見えないのがすごいと思いました。強気な主人公を最後まで応援したくなる内容でした。
映画化実写化にもされた話題作ですが、原作ってたまによみたくなりますよね。舞台は吉原の女達と惚れた男との結ばれてはならぬ禁断かつ純愛な恋の話。もちろん女同士のドロドロもありますが、なんといってもモヨコ先生の描くキャラがストライクです。
花魁の厳しい世界がよくわかります。表面上は華やかな世界でも裏は地獄。折檻されて亡くなるなんて当たり前。惚れた男に騙され裏切られ、それが現実。悲しい。ラストは衝撃的ですが、身も心も自由になるにはこれしかないのかなぁ…って複雑な気持ちになりました。