5.0
この世界感にはまりました。
この世界感にはまり映画も見ました。江戸時代のおいらんの話で少し暗めな内容なのに絵のタッチや描写、ストーリーがうまく暗めな内容に見えないのがすごいと思いました。強気な主人公を最後まで応援したくなる内容でした。
- 1
この世界感にはまり映画も見ました。江戸時代のおいらんの話で少し暗めな内容なのに絵のタッチや描写、ストーリーがうまく暗めな内容に見えないのがすごいと思いました。強気な主人公を最後まで応援したくなる内容でした。
華やかに見える世界ほど、影が色濃くなる。
主人公は、 気が強いが健気なタイプ。
誰も信じない風にみえて、信じて傷つく。
遊女である前に人間。
当時はこんな辛い事が日常茶飯事だったのかと思います。
映画にもなった作品なのですがまだ映画を観てないです。
映画も気になっていたのですが、先に漫画読んでからの方がいいかなぁーと思いました。
読むに連れてどんどんハマって行きました!
また読み返したくなる漫画です。
大好きでした。8歳で吉原の苦界にやってきた少女きよ葉が何度も脱走をしては失敗し、それでも立派な花魁として成長していく物語。映画化されましたよね。映画では土屋アンナさんが絢爛たる世界観を醸し出していました。
古臭いような昔の話なのに、すごく鮮やかに引き込まれるものがあります。映画も華やかだったな、、。いつの時代でも女性の強さや美しさがあることをしみじみ感じます。色んな意味で女性は強い!そう思う。笑
安野モヨコ先生の作品はどれも好きですが、その中でも特に好きな漫画。この漫画を読んだのがキッカケで花魁の時代の話にどハマりしました。この時代ならではの切なさ苦しさ…映画も観たけどそれもまたよかった。
安野モモヨ先生が描く世界。
これぞ、ザ女の世界!
土屋アンナさんが浮かびました。
色彩は、蜷川実花さん。
色彩、赤・黄、きらびやかな世界。
前頁、カラーで読みたい漫画です。
煌びやかで美しく描かれているのは女の地獄です。
心身共に男に搾取され、女郎として用済みとなればゴミのように捨てられる。
しかし同時に女性の逞しさも安野節で存分に描かれています。
リアルな情景、男女の愛憎模様の描写全てが面白い。そして普段悪態ばかりの主人公が恋したりおちゃらけたりする所のギャップがすごくかわいい。充分読者を惹きつける主人公である。
強く生きる女性たちが描かれていて、勢いがあってすぐに読んでしまいました。絵が綺麗なのも読みやすいです。昔はこういうことがあったんだなと、切なくも思ったり。知らない世界を知れました。