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課長 島耕作

あらすじ

一流企業の表も裏も描ききるサラリーマン漫画の金字塔。

この作品のシリーズ一覧(12件)

  1. 11巻
    102~112話
  2. 12巻
    113~123話
  3. 13巻
    124~134話
  4. 14巻
    135~145話
  5. 15巻
    146~156話
  6. 16巻
    157~167話
  7. 17巻
    168~178話

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ユーザーレビュー

  1. 評価:3.000 3.0

    作新内容は面白い

    ネタバレ レビューを表示する

    時代もあるのだろうが、とにかく島耕作というこの男。現代の感覚から照らし合わせるとマジでクソ男すぎるところが笑える。
    簡単に社内の女子から赴任先の飲み屋のママから上司の愛人まで、ありとあらゆる女性とすぐ肉体関係に持ち込む。家族愛という概念がないのかと思うほど家族は二の次。現代人とのギャップがありすぎて、島耕作をお手本にしてサラリーマンとして出世とか絶対に出来ない。
    ある意味時代劇として読む漫画。

    by 匿名希望
    • 13
  2. 評価:4.000 4.0

    昭和の感じが懐かしい

    話題作なのは知っていましたが、子どもだったので読むこともなく大人になりました。

    昭和の終わりから平成の初めにかけて…なのかな?
    喫茶店や電車、飛行機の中でタバコが吸えていたり
    懐かしい光景が描かれています。

    内容もあの時代ならではの取り引きだったりするのでしょうか。
    従業員6万人を抱える大企業の島さんだからこその取り引きなのでしょうか。
    あの手この手でいろいろな大人の取り引きが行われていて驚きです。

    内容の感想らは離れますが
    こういう長く連載されたお話は
    本を買って読もうとすると大変ですが
    電子書籍だと気軽に読めていいですね。

    by sp91438
    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    弘兼ワールド、初めて読んだ時はもう○十年前、
    当時には刺激的だった不倫、耕作は仕事の一つかのようにしてるし、奥さんもしてた。
    フィリピンでは 同僚の樫村がホントはゲイで偽装結婚してた。今でこそのジェンダーにも触れている。
    先取りしてるのがすごい。

    地元ゲリラの襲撃に会い、死ぬ間際に耕作に
    「俺を愛してるか?」樫村も嘘でもいいから成就の言葉を聞きたかったのだろう。
    それに対し耕作の「愛してるぞ」の言葉
    まもなく死ぬ戦友にたむけた言葉に泣けた。

    そして、夫の正体が解った妻の「自分の存在は何だったのかしら…」と何故か耕作にダンスをねだって、
    踊るシーン。これも泣けたし、
    人物の心の描写がすごいと思った。
    未だに鮮烈に記憶に残っている。

    世代を声で越えて読める名作。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    会社員の大河ドラマ

    ネタバレ レビューを表示する

    最初に読んでから35年以上になりますが、
    当時はここまで会社員の生き様を細かく描いたコミックは多くなかったと記憶しています。

    作者の人生経験を元にされたのではないかと思われる人間ドラマが説得力を持って活写されていて引き込まれました。
    ちょっと上手くいきすぎでは?と思ったり、
    こんなに行く先々でモテまくるなんて?とか思う場面もありましたが、それは作者のエンターテイメント精神なのかなと理解していました。
    私は、中沢さんの上司としてのカッコよさや、
    人生の浮き沈みを体現する脇役が目に焼き付いて未だに忘れられません。
    中沢さんの宴会で率先して裸踊りをしたり、つらい場面でもカカカと笑い飛ばす度量の大きさには
    「いつかこういう大人になりたい」と思ったものです。
    社会人になってからは、「自分も派閥には属さない」と心き決め生きてきましたが、そう考えると
    人生に影響を与えるコミックだったのだと今さらながら思います。
    私にとっては、会社員の大河ドラマとして他に類のない作品です。

    by BAYN
    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    話としてはおもしろいが

    ネタバレ レビューを表示する

    女性について男性が「こうだったらいいなあ」という夢物語で描かれすぎでそこが☆1つ減点。たしかに島耕作は魅力的だし、いろんな意味でイイ男であることは認める。でもね、女性がみんなああやって彼に抱かれたがってるってのはどうかな?特にひどいのはツアーコンダクターをしてるときに部屋に入ってきた巨体の外人女性さん。はっきり言ってありえないでしょ、彼女にとって島が男性的魅力に満ちてる?まさか。ちょっと女性のことをばかにしてるなあって思いました。それから「明日に向かって撃て」と形容された男2人・女1人の恋人関係(島にとっては愛人?)最後の話のしめくくりにも「はあ?」です。漫画だから、と自分に言い聞かせて読んでますけど(苦笑)ちょっとご都合主義。まあ昭和男の作家先生の人生観(女性観)なのでしょうねえ。その意味で皮肉ではなく勉強になります。女性漫画(ハーレクイン的な)もまさしく女性の夢物語ですからねえ、とここで気づかされたのでした。

    • 1

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