【ネタバレあり】女王の花のレビューと感想（76ページ目）

う～ん

御姫様と異国から売られてきた少年の身分違いの恋。
ありがちといえばありがち設定ですが、お姫様がおてんばさんだったり、
意地の悪い継母がいたりと、オリジナリティーを出す努力は見えますが…

亜姫と白星の2人の思いがもどかしい。
ただよ恋愛だけでなく、亜姫が成長して王になるべく資質を身につけていく様子も面白い

う〜ん

あまりにも、姫さまたちが蔑ろにされ、弱いのか、強いのか、よくわからないし、突然付き人があんなふうに襲ってきたのもなぞ。

よいです！

絵が可愛いくて好きなのもありますが、時代背景設定も良くってどんどん読み進めちゃいます！結ばれて欲しい...

ストーリーが好き

全体的に中華風でまとめられたファンタジックな物語です。

主人公は一国の王女でありながら冷遇されている姫。
その中にあっても懸命に生きようとする姿がとてもいいと思います。

様々な困難に立ち向かいながら成長する姿を思わず見守りたくなる話です。

少女マンガではない

レビューに多いですが、私も無料分だけと思って読み始めた1人です。

架空の王家を舞台にしてる話は多いですが、これはほかの少女マンガとは一味も二味も違う感じがします。
よくある少女マンガのように、物語の柱を支えるような絶対的ヒーローが鬼神のように敵を振り払うことも奇跡的に助かるようなこともなく、敵だと思っていた父親も自分で仇を取れず、主人公も戦いに勝ちましためでたしめでたし、では終わりません。愛や信頼が話の軸ではありつつ、愛や恋だけの馬鹿げた恋愛モノではないというのが、これは少女マンガではないんだなと感じました。
この作家さん、凄いですね。こんなに広げた話をどう回収するかと思いましたが、最後がやや強引(それまでに比べれば)な感じはしますが、とても美しく終わったように思います。

絵もキレイです。
必読です。

選ばれた者の宿命と孤独

以前マン喫で一気読みした作品です。
もう一度読みたくて。
亜姫の辛い生い立ちと背負う宿命、それに立ち向かう強い信念の裏に隠された弱さ、恋心、孤独。
それを誰より理解して辛い運命を共に背負う薄星の愛。
立派な為政者って憧れるけど、こうも孤独な運命なのだとしたら、私はのほほんとマンガ読んでられる一般人でほんと幸せなのかも。

昔コミックで読んだ事ありました。
時代物の恋愛漫画大好きです。
絶対に現代にはないような悲しい決意と別れがあり切ないです。

壮大な名作

他の方々が書いているように、私も30話も無料にしてくれているし…と無料分だけ読むつもりが、ポイント使い切ってさらに全話購入するほど読み切ってしまいました 笑。
それぞれのキャラクターたちの人生が壮大で尊くて、止まらなくなります。どうかどうか幸せになってほしいと願わずにはいられない。絵もキャラもどんどん素敵になって、あぁあの子どもたちがこんなにも美しくカッコよく成長した…と親心のような気持ちになってしまいました。
(どちらかと言えば、今までたくさん我慢した分、幸せで甘々な続編がもっと見たいくらい)
ポイント使い切っても後悔しないくらいこれは名作です。ありがとうございました。

無駄なし！

これだけ長くても、この話要らなかったんじゃ？という気持ちにも全くならず、
ドンドン引き込まれるお話。

身分の差から、ハッピーエンドは無理だろうと覚悟して読み進めていたが、途中の怪我で「ああ、本当に無理なのかな」という絶望を一緒に味わった。
終わりが見えるだけに、切なさは加速し、物語も佳境へ。
本当に息つかせぬ展開で泣ける漫画でした。