【ネタバレあり】女王の花のレビューと感想（116ページ目）

レビューに納められる簡単なものではない！

が、一言で言うと絶対読むべし！

時代背景は中国の戦国時代っぽい？

人の望みになり自分の望みは何も実らず
自分の礎である人さえ犠牲にし
共に生きることも許されず
全てを剥ぎ取られても尚
敵意や裏切りなどの混沌たる醜い世界で
壊れることさえできず逃げられず
国の為に進み続けなければならない

そんな王たる者の孤独な運命が
リアルに描かれていて読んでいて
ずーーーっと胸が痛かった

薄星という名のごとく
一縷の望みさえ自分のものに出来ない
こんなものが王なのかと

身分が違いすぎる恋で決して
報われないことをわかっていても
お互いを誰よりも好きでいることを
段々選ぶ事が辛くなって行くのに
それでも選び続ける健気さが
尊く泣きました

亜姫と薄星がもし別の時代に
別の場所で産まれていたら…と
この物語に気持ちが入りすぎて
つい考えてしまいました

しかしあれだけリアルな展開だったのに
最後の流れだけちょっとファンタジーで
あれ？って思った部分はありましたが
きっと作者も幸せにしてあげたくて
最後は作品の流れより気持ちが優先し
妥協したのかな？

二人の事を思うがゆえの…と言うことで
納得したいと思います

そしてそれでよかったのかもと思います

ハッピーエンドが好きな私としては
★4.5ですが
作品の評価としては★5でも
足りないくらいでした

最終話まで読みました。
女の子が、女王になるべく色々な経験をしながら成長していく話です。
最後、どのような形でも結ばれて欲しかった。

亜姫と薄星が幸せになって欲しいなって思いながら読み進めました。亜姫はいろいろな人と出会い助けられ、人として成長していく様がよかったです。

鳥肌がたつ

15話までしか読んでいないのですが、すでに所々に鳥肌がたつようなシーンがあります。
ヒロインのお母さんが自ら毒を飲んだ理由など、戦乱の時代でないと出てこないような思いだろうに、作者は良く考えつくなと感心しています。
読み続けたいです。

美しい冒険まんが。

下僕と姫という設定忌み嫌われた人間だと思いこんでいたが実は深い意味のある愛情につつまれていた。できれば下僕と結ばれて幸せになって干しかっった。

二人の行く末

幼い頃に出会って主従関係の二人
でもそれ以上の結びつきが生まれるのって、すごく素敵なことだと思います

めっちゃ面白い！！先が気になりすぎます！！壮大なストーリーに展開していく感じで先が長いので、まとめ読みおすすめです

絶対に見てほしい

私は、最後の手紙のシーンから最後の最後の話まで、切なくて涙が止まらない！！

心が震えるほど、切ない純愛。
一人の人と、結ばれて、幸せになったはずなのに、、、

立場の違う二人がだす結末とは、
誰もが予想できなかったと思う！！

名作

中華形のジャンルの中でも、名作だと思います！異人として雑に扱われてきた子供と、権力争いによって弾かれた子供の下克上ストーリーは、何度でも読める。

一気読み❗

千年の花がどう関わってくるのか、気になりながら読み進むと、亜姫の女王として成長していくストーリーにどっぷりはまりました。

普段時代劇ものは読まない私も、コレは面白い✨と思いました。
薄星とのラブストーリーも期待していましたが純愛すぎー。
千年の花、単なるおまじないだったのかな？と忘れかけてたら…
最後しっかりしめてくれましたね。