みんなのレビューと感想「花宵道中」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

吉原、花魁に興味があり軽い気持ちで読み始めたのですが、ここで生きることしか許されなかった遊女たちの思いや、生き方、辛い中にも品格を持ち凛とした花魁の姿を見て感動しました。
ただ好きな人がいてその人と結ばれる。今の時代には当たり前のことが当たり前じゃなかったのだと改めて深く考えさせられました。
その中でも気高く、美しい花魁、身を売って家族を助けた遊女たちを尊敬し読み進めてます。

結ばれなかった恋仲達が来世できっと結ばれていますように…

花魁好き！

昔の話し、花魁、吉原、良いですね！女性の生々しさと言うか、女社会の中に色恋あって、見ていてキュンとする！

絵も好き

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舞台設定がキチンとしていて読みやすく、いつまででも読み続けていたくなりました。
物悲しくも、しなやかに生きる女性たち。
心にプライドを抱く登場人物が多く、読んでいて楽しかったです。

素晴らしい作品

数年前に全巻読んだことがあるのですが、とても素晴らしい作品です。
絵も綺麗ですし、吉原のお話の中では読みやすいと思います。とても切ない作品です。

登場人物全てに惹きこまれる

1話から最終話まで、一気に読むもヨシ！
主人公ごとに読むもヨシ！
吉原遊廓での人々の心情、色情、人間模様がうまくとりこまれています。
何度も読み返してしまう作品です。

切ない

どの話も切なくて泣けました。漫画にはハッピーエンドばかり期待してしまいますが現実は違うこっちだよなぁ…と思います。同じく遊郭を舞台にした「青楼オペラ」も良かったですがこちらも良い漫画です。

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舞台は江戸後期の吉原遊郭の小見世、遊女たちの人間模様。切なさや哀しみばかりではなくて、人としての成長や心の機微が温かな目線で語られているように感じました。でもやはり遊郭ものなので、全編通してやるせなさや切なさに胸がしめつけられます。
小説コミック両方読みましたが、心の機微の表現はコミック版は本当に細やかで秀逸。花宵〜の最後の朝顔のくだり、十六夜の扉のくだり、などなど。比較しながら読むとさらに面白いです。

最初は無料分だけ、、と思いながら読み始めましたがそのまま全巻購入して読みました。どの話もすごく切なくて涙無しでは読めません。どの話も全部繋がっていてよく考えられた作品だと思いました

女の悲しみ。
辛さ。葛藤。憎しみ。妬み。今の現代でも渦巻いてるんだから、女は男絡みになると昔も今も成長してないんだなー

絵が綺麗

内容もすごく面白くてはまるけど、何より絵がすごくきれいです。
花魁のきらびやかな世界の表と裏。じっくり読みたくて単行本を買ってしまいました