【ネタバレあり】櫻狩りのレビューと感想(3ページ目)
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なんて官能
的な作品。渡瀬先生にこんな才能があったとは驚きです。美しすぎたがために多くの人から愛される男。しかしそれはときに狂気となり命の危険にさらにされる。いたいほど純朴な少年の登場で人間のこころを取り戻していく。二人の男性の愛の物語。
by でこぽん?- 0
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5.0
生きる
始めは衝撃的な内容に驚きましたが、読み進めていくうちに止まらなくなりました。
愛とは家族とは何か、子供の頃の傷はどう克服していくべきかいろいろ考えさせられました。
ラストは切ない気持ちになりますがこの作品のテーマは生きる!かつて蒼磨が傷つけた桜のように、傷が残っても逞しく生きて返り咲け!そんな強いメッセージが感じられます。何度読んでも泣きます。分かり合えても男同士、ずっとはいられない。せめていつか会えたらいいなぁby 匿名希望- 0
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2.0
渡瀬悠宇先生の
ふしぎ遊戯玄武開伝を読んでた頃、広告に載ってて気になってた。書生がダメになったからってお屋敷に潜入するかね
by 松永花衣- 0
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4.0
まさか
渡瀬先生がこういう話を描いていたとは!!BLなの!?他の作品だとなかなかない表現に圧倒されます。おもしろいです。
by ベラリゲス★- 0
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5.0
麗しいく切ない
装丁と絵がとっても美しい作品!!ハードカバーで高級感があります。内容は男性同士の美しいアレになっています✩
by 匿名希望- 0
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3.0
無料の話まで読みました。
正直、短すぎてこの先の展開が全然わかりません。
この先の話を購入するかは考え中です。by 匿名希望- 0
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5.0
赦すこと
人は誰しも宿命を背負って生まれて来るけど、みんな愛されること、人を赦すこと。そういったメッセージを受け取りました。
by 匿名希望- 0
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5.0
愛すること愛されることの大切さ
正崇、蒼磨、桜子。
不遇な出自のために、大抵は親から注がれる愛に恵まれなかった生い立ちは自分の存在理由を求めながら煩悶として生きていくという哀しさをもたらしたのでしょう。
後半の「何のために生まれてきたのでしょう」という叫びは胸を打ちます。
かろうじて、兄弟のあたたかな繋がりが愛すること愛されることを僅かに知り得たことが最後に正崇、蒼磨の救いのきっかけになったのかと思うと、人間が最初に出会う家族からの愛は人格形成のために尊いものなのだなぁとしみじみ思いました。
加藤の行為も、親が子を思う故の愛かと思えば納得がいきます。
ストーリーは暗く重いですし、男性同士の愛、過激なシーンもありますが愛の重さの何たるかを描いた秀逸な作品です。
抵抗のない方にはぜひ読んでいただきたいです。by 匿名希望- 2
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5.0
切なく、悲しく、胸がキュッとなる
最初は話の分野的にあまり興味がなかったのですが、渡瀬悠宇さんの作品が大好きなので、読んでみることにしました。が、読み始めていくと、蒼麿が正崇に引き込まれていくように、私も話にどんどん引きこまれていき、気がつくと最後まで一気に読んでいました。
BLと言っている方もいますが、そういう分野でくくって欲しくないような、また別の次元の話のような気がします。
途中とても過激でしたが、渡瀬さんがここまで描写をする作品は初めてで、新鮮でした。このお方は、作品ごとに全く色を変えていて、本当に同一人物の作品?!と、思うくらい。読み手を飽きさせないところが素晴らしい。
最後は、なぜ佐藤がそんなことをしたのか?蒼麿はどうなったのか?正崇は…?!と考えることが止まない終わり方をしたので、その後数日、眠れませんでした。(笑) 後の解釈は読み手次第、という感じです。本当に悲しく、辛く、涙が溢れました。でも決して後味が悪いわけでもなく、最後の正崇の表示と桜が、心にある種の安心感を残してくれました。
渡瀬さんが以前ブログか何かで、絵が描きたいんじゃなくて、伝えたいことがあるから描く、というようなことをおっしゃっていました。まさに、伝えたいことー愛とは何か、を描いた、素晴らしい文学作品だと思います。by katay- 14
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5.0
登場人物やストーリーがとても丁寧に描かれていて、一気に読み進めてしまいました。BL要素がありますが、それだけではなく深い作品だと思います。
by さとさとさとみん- 0
5.0