5.0
映画化を機に読みました。
正直、BLには詳しくないのですが、性別とかそんなの飛び越えた2人の愛情の絡み合いが、とても良かったです。
このシリーズイッキ読みしてしまいました。
同性だからこその、うまくいかないところもあるけど、きゅんきゅんするのは同じでした。
これを大倉くんと成田くんが演じるのかと思ったら、映画も絶対見逃せないなと思いました。
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映画化を機に読みました。
正直、BLには詳しくないのですが、性別とかそんなの飛び越えた2人の愛情の絡み合いが、とても良かったです。
このシリーズイッキ読みしてしまいました。
同性だからこその、うまくいかないところもあるけど、きゅんきゅんするのは同じでした。
これを大倉くんと成田くんが演じるのかと思ったら、映画も絶対見逃せないなと思いました。
漫画読んでから映画を観て、また漫画読んで映画を観て…をもう何度繰り返したかわかりません。
今ヶ瀬の不安定な情緒面も、大伴の葛藤も、そして2人の将来も、全てに心揺さぶられます。
BL好きとか嫌いとかそんなことより、純粋に人を愛するってことはきっとこんな感じなんだな…って思います。
何回読んでも泣いてしまいます。
俎上の〜とは違い、全くすっきりしない結末。
でも、それがこの作品らしい終わり方だと思います。
お互いに未来が見えず、信頼できない。でも信じて欲しいし信じたい。
そんな2人の状況のままの結末。
一点気に入らないのは、絵が途中から変わってきたこと。
なんだか美しいタッチがなくなった気が…
水城せとな先生の作品大好きです
BLは基本やってるだけのイメージが強いですが…
この話もやってるだけのシーン多いけど 笑
深い!
いい男じゃないんですよ
先輩!クズ!クズなのに
惹かれてしまう
こんな男近くにいたらヤバすぎる
はまったら抜け出せない…
水城せとな先生の作品の中で一番好きかも
「窮鼠はチーズの夢を見る」から読み続けての最終譚。常識・理屈・理性…色んな事とせめぎ合いながらも、結局お互いを求め続けた二人。終わりが来ることを承知の上で相手を受け入れる覚悟ができるような、そんな深い愛情を痛感する。映画ではどんなふうにこの世界観を表現するのか。公開が楽しみ。
窮鼠はチーズの夢を見るから読み始め途中までは感動したし、泣いたり凄くよかったです。ただこの話とちょっと前くらいから今ケ瀬の話が長くなりすぎるし短い方が絶対によかった。再会してからのやり取りも長すぎるし、今ケ瀬も主人公もただのウザイやりとりで、ほほえましくなかった。たまきちゃんと別れるといったら今ケ瀬が止めるシーンも長すぎるし、 最後も。
恭一はクズ男だけど、バイなんだろうなぁって。追っかけてきてくれてよかった。
あんなに病み溺愛できない。一途というかずっと恭一の事好きだったなんてすごいなと。2人がこれからも幸せになってほしいな。教会で式あげて欲しい。2人だけの。別に日本でなくてもいいじゃんって。海外で結婚しちゃえばいいのに。
都合の良い状況に流される、軸のゆるい男の心を引き止めておかなければならない、そんな男に惚れ込んでしまった恋心がとても切なく描かれています。単純に相手を好きでいるだけでは、不安が強く、他に逃げ道がなければ辛くて思い続けられないような、本能的で複雑な感情描写、人間の感情描写が秀逸な作品だと思います。
シリーズ一気に読んでしまいました。
重く苦しいものがお腹にズシンと溜まり、切ないけれどそれが嫌なものでもなくて、途中「そうくるか」と何度か予想を裏切られながらのエンディングでしたが、二人の結末を無事見届けられて大満足です。
せっかく映画化されたので高画質で掲載し直されないですかね。
とにかく重くてドロドロで、切なくて苦しくなるような作品です。
入り込んで、しばらく疲れてしまうほどです。
でも、とても良かったです。
ただ、これだけ重いので、ラストはもう少し微笑ましく読み終われる感じにしてほしかったです。
ですが、とてもオススメです!