俎上の鯉は二度跳ねる
- タップ
- スクロール
あらすじ
穏やかに愛を育むカップル・恭一とたまき。だが、恭一には男の恋人・今ヶ瀬と暮らした過去があった…。大反響を呼んだ連載「梟」待望の続編!!モバフラ08年12月20日号より連載中
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
こんなに心を動かされる物語があるだろうか
わたしはもとからBLは苦手なほうなのだが、オススメと聞いて読んでみたらなみだが止まらなかった。
なんといっても深い。男女の恋愛ではまったくわからない葛藤、世間体。
恋愛とは、こんなにも狂おしく、愛おしいものだ。
一度こんな恋愛をしてみたい。
どんなに諦めたくてもしがみついてしまうような恋を。
自分がめちゃくちゃになろうとしがみついてしまう恋を。
でも二度としたくないとも思うだろう。
読み終わった後、とにかく疲れる。それくらい入り込む。
ぜひみなさまにも読んでもらいたい。by ちひろんろんろんろん- 18
-
5.0
いまのとこ自分史上No. 1 BLです
後日紙媒体も購入。
絵にクセがあるけどそこも好きです。昭和っぽいというか、画面もシンプルだけど洗練されてて好きです。
話は、人物の心情の変化はあれど、状況としては何も解決しないエンドです。わだかまりが残るような、でもこれが二人の精一杯の終わり方なのかなって思い涙が止まりませんでした。
作品の中でBLとしてのエロがすごい強烈なんですが、それ以上に人物のどうしようもない心の葛藤とかすれ違いの繰り返しに、思わず一気に読んでしまいました。
これは恋愛する人には誰にでも当てはまる感情なんじゃないかな…妙にリアルで、読み終えてしばらくボーッと二人の幸せを願ってました(笑)誰かと恋がしたくなるような作品です。by レズレインボー2号- 15
-
5.0
映画後の
以前から作品は知っていますし、BLとしてはいつか読みたいなと思っていた作品です。
今回の映画をキッカケに原作を読むきっかけをいただきました。映画から入った身からすると映画から入って良かったかな、と。きっと原作がとても大切な作品になるから、映画と違うところが目についてしまうから。
窮鼠〜から全て読み切りました。今まで読み渋ってたのもったいなかったと思うくらい。BLという枠ではなく、恋愛としてとても狂おしく常に胸が締め付けられました。生きているうちにこのような恋愛に会える確率はどのくらいなんだろうかと。
今ケ瀬のいじらしさが可愛く、相手を家で待つ時間を心配でやきもきして、苦しすぎて恋に窒息しそうになって別れて。それでも息がしづらいほど恭一を求めてしまう。恋愛って苦しい。
2人は今も一室でいつかくるかもしれない終わりを見ながらも、寄り添って暮らしているのかなって思うと、男女の結婚という一区切りがある関係性よりも、相手を大切に出来る時間を積み重ねているのかなと思います。ありがとうございました、紙で買おうと思います。by ゆう000000- 8
-
5.0
最高です!!
最初の「窮鼠はチーズ」から数時間で一気読みです。心に刺さる台詞が多くて、今だに何度も繰り返して読んでます。最初は今ヶ瀬が大伴をS的に扱うところにドキドキしてましたが、次第に葛藤しながらも自分の内なる欲望を受け止めていく大伴の姿にハマりました。読み続けていくと、単なるロマンスではなくこちらも身の引きしまる思いで作品に向き合って読んでいました。
このシリーズの5話でのやり取り、大伴の「案外つまんないことしか言わないんだな」からの下りが大好きです。大伴さんの目の表情が覚醒したという感じでクラクラします。
こんなに気持ちが揺さぶられる作品に出会えたことありません。
水城先生、感謝しています。
大好きです!!by 匿名希望- 6
-
5.0
繰り返し読みたくなる大好きな作品。
映画を観てから、読みました。マンガにしては台詞が多くて、でも、その台詞がお互いの気持ちを表現してくれるから、えいがでは、そこまでわからなかった恭一と今ヶ瀬の気持ちがリアルに痛いほど伝わってきました。最後に、あんなに優柔不断だった恭一がたまきと別れて、逃げようとしていた今ヶ瀬にしっかり向き合ってくれて、すごく男っぽくて素敵でした。指輪を買うよの台詞には泣かされました。嬉しかった!
by 匿名希望- 5
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0