みんなのレビューと感想「岳」（ネタバレ非表示）

悲しい

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雄大な自然と山での現実をすごくリアルに感じる漫画です。ただラストが、新田次郎さんの「孤高の人」的でとても悲しくなります。

すばらしい！

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愛と感動をもらいました。山に対する愛、人に対する愛。名言の数々は、山だけでなく人生においても当てはまるでしょう。

私は、山は初心者から中級に毛が生えた程度。でも山が好きで好きで長野に住みつきました。
山の美しさ、怖さ、ドラマをよく描いてると思いました。
最後に主人公が救助の為に登り返しました。人を見捨てないという三歩らしさか、低酸素の為に判断が鈍ったか、あの行動が正しかったか、間違っていたか、私には何とも判断できません。
ただ、最後に見た景色が山の美しい景色だったということ、好きなコーヒーを飲む幻想だったのが幸いです。山男中の山男でした。

山は美しく

山登りの厳しさや、人間模様、三歩さんの人間味あふれ広く強く温かな愛に溢れた人柄などたくさん考えさせらる作品です。山の魅力もたくさん描かれていますがそれだけじゃない厳しさがしっかり伝わる作品でした。

山の厳しさ

私は登山などしたことがないのですが、山は厳しいものだと言う事は認識しています。この本を読むと主人公はとても優しく朗らかに見えますが、その実心の中ではたくさんの判断を下してこの厳しい大と言うものに立ち向かってるんだなぁと思いました。山登りの世界ってこういうものなんだなと思います。

人生で1番感動した漫画

さんぽさんの生き様に深く感動　山が人になったような大きな心で、私たちに生きる力を与えてくれます
生きることに疲れたり投げ出したくなったときにはさんぽさんの笑顔を思い出したいと思います　作者の先生には深く感謝いたします　ストレスめちゃくちゃ溜まってる人は是非ご一読ください

これは良い漫画

昔からある古っぽい漫画かなと勝手に読まずにいたけれど、読んでみたら中味の濃さにびっくり！絵柄とかよりも、圧倒的な山のスケール感。命と、死と、隣り合わせで、三歩の言葉がしみる。雪山讃歌を思い出す。

こんな山男に会いたい

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両親が山屋だったので感慨深く読んでいる。
命の危険と隣り合わせ、それでも山頂を目指す山に惚れた人間。
老親（すでに父は他界、母は認知症）に若い頃の山の話を聴いておくのだった…と。
いまさら後悔先に立たず。

三歩の遭難者への暖かみのある対応と、命がけな筈なのに、そう感じさせない行動力と配慮ある言葉。
山を愛する人の気持ちが沁みる場面でジンとくる。

（無料話を読み終えたところ)

山屋はこんな人たちなのかな?

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本作主人公の様な山屋は果たして何人ほどいるのかな?
山は密室で自己責任が原則
生き残った人が語るのみで真実は当事者のみしか知らない。
本作の様な一様に他者に思いやりのある山屋が増えることを切に願う

何年か前、映画館でみました。

懐かしい題名で、思わず本を開いてみました。自然の景色がとても綺麗で、映画のシーンが被ります。配役は、小栗旬でしたね。

泣きました

山登りの素晴らしさも厳しさも教えてくれる作品です。何度も号泣しました。オススメです。最近の流行り山登りではなく、本格的な登山の作品です