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おじさん、おばさんの恋愛なんて。と思ったけど、涙が出た回もあったりして恋愛に年齢は関係ないのかな、なんておもわされた作品です。
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おじさん、おばさんの恋愛なんて。と思ったけど、涙が出た回もあったりして恋愛に年齢は関係ないのかな、なんておもわされた作品です。
中年の体型とかの描き方がリアル。ストーリーは荒唐無稽なものもあるけど、全体的にはホント面白い。弘兼憲史の作品でこれだけは好きです。
弘兼先生の作品は大好きで、この作品も楽しく読んでいました。若い時に読んでいましたが、中年になって読むと、一層面白く読めました。
いくつになっても恋愛は人を生き生きとさせるし、これぞ生きてる❗とあう感動を与えてくれる。
さすが弘兼憲史です。一編一編人生の哀感とペーソス,そして平凡な日常の中に平凡な人の執念が姿を現れてくるところにホントうまいと思わされる
この黄昏流星群のなかでのストーリーは、現実社会でも割りと起こりうる、または起こっていることではないでしょうか?40代以上の恋愛沙汰は、いろんな制約、しがらみがあって面倒だし、そんな気にもならないし自分には無理だけど・・・。
中高年の恋愛ストーリー。
少々、焦りを感じるというか、逆に若者が草食化してしまった昨今、これくらいでないといけないのかもしれません。
割とすぐ性的な関係になるお話が多くて、女性としてはちょっとリアリティに欠ける部分もありますが、意外な展開も多くどんどん読んでしまいます。
原作者は、連載開始時に編集者から「おじさんとおばさんのエッチなんて誰も見たくないですよ」という趣旨のことを言われたそうだが、とんでもないですね。だったら渡辺淳一氏などもあり得なかったし、シニア向け漫画の先駆です。じっくり読めば、それぞれ愛らしく美しい話です。
昔こんなタイトルのドラマがあったと思うのですが、どなたが主演されてたか思い出せません。でも、調べたら固定観念で読んでしまうのでこのまま読み進めたいと思います!