【ネタバレあり】ヒメゴト～十九歳の制服～のレビューと感想（9ページ目）

どんどん引き込まれる

男の子っぽい格好して男友達とつるんでる主人公ですが、大学生になったら女の子っぽくなりたかった、けれど男友達の呪縛束縛によって自由になれず、彼女の周りは癖者ばかりでどのキャラクターも奥深くなかなか一筋縄では理解が及ばない、そんな面白い作品です。読み応えあり！

甘酸っぱい青春

二十歳前後の、言動がホルモンに操られてしまう感じ、よく分かります。この時期に本当の自我に目醒めたり、確認したり、気付くんですよね。
主要登場人物全員が最低な姿を晒しますが、みんなそうやって大人になっていく。彼らがもがき苦しんで成長していく姿を愛おしく思いながら見守りました。

すき

すごく面白いです。キャラも魅力的でそれぞれの悩みが違うのに共感してしまう気持ちがあります。
最後も綺麗にまとまっていてよかった

認めてあげるべき

女の子らしい、男の子らしい、みたいなものの見方はいい加減やめた方がいいと思います。
女性だけど女性が好きな人だっているし、男性だけどスカートやワンピースを着たい人がいる。
周りがそれを普通に受け止めてあげるべき。

３人それぞれの人には言えない秘密
女の子なのに女の子扱いされないもどかしさ
いつまでも少女でいたい大学生
好きな子に憧れてその子になりたい男の子
気になって最後まで読んでしまいました。

19歳という大人でもなく、まだ危うい感じの作品の世界観が好きです。
登場人物が皆、それぞれ悩みを抱えていて応援したくなる。

難しい年ごろ。みんながみんな想像をこえる秘事をもっていて、こんなことが現実にあったらびっくりだなと思う。

面白いー

面白いの一言では表せないですが、面白い。短編集のようで、全てが繋がっていて、みんな悩み苦しみながら生きてるんだな、と、作者さんはすごく頭がいいんだりうなーと感心します。どんどん読み進めてしまうお話です。

広告で出ていた時期に購入。ストーリーが気になり一気読みしました。えぐい内容なので好みが分かれそう。内容の割に最後はちょっと収まりが良すぎたかな。

ひきつけられる

少しアブノーマルな作品は好まないのでこの作品も最初はその類かなと思ったら一人一人の心情や境遇が惹きつけられる内容でどんどんと読み進められました。