【ネタバレあり】ヒメゴト～十九歳の制服～のレビューと感想（39ページ目）

リアルすぎて

高校生から大学生の性や考え方や焦りが、すごくリアルで、綺麗でない部分を細かく表現されてる。

おためしから読みました。
先を読みすすめていくと、ところどころ心が痛くなるところがあって、ちょっとだけ辛いなぁ〜と、おもったり。
でも、読んじゃうんですけどね。

学生時代って...良くも悪くも意味わからない感じだったりしますよね。人に言えないことなんて何個もある。それを覗いているようで気になってしまう作品！

思春期の

思春期のぐちゃぐちゃがたくさんある。
女としてヨシキちゃんの気持ちは全然わからない。
おしゃれしたいならすればいいのに。。
そこだけ共感出来なかった。

考えさせられる

考えさせられる作品で、こういうのもありだなぁと思いました。実際に同じ悩みを持ってる人も多いだろうなと。夢中で読んだ作品でした。

それぞれが人には言えない秘め事を抱えていて、それを拠り所に生きてる反面、それに苦しんでる様がまさに青年期のアイデンティティの確立だと感じました。
ここまで極端ではないけど、人には言えない自分を抱え葛藤することはあるんじゃないかと思い共感しました。
でも、そんなことよりなによりも、３人の恋愛事情が気になって気になってついつい読み進めてしまいます。
最後の方はドラマチック(非現実的)な展開になるので、そこから日常に戻るまでとその後のラブラブぶりをもう少し深めて欲しがった。
最後は少しアッサリまとまった感じがしました。

一気に読みました。主人公の色んな葛藤がせつなくて、ミカの生い立ちにも納得したり…ひきこまれる作品でした。

面白い

まだ最後まで読めてませんが、レビューを。
あまり現実的な話じゃないけど、それを感じさせずにぐいぐい引き込まれて読んでしまいます。
が、結構前半からレ◯プまがいのシーンが多いと思うんですが、それに対するヒロインの怒りや恐怖が薄すぎるような…。そこだけはちょっと引っかかりました。でも面白い！

大作です

難しい題材を見事に表現した大作だと思います。
こんなにも複雑で退廃的に絡み合う3人の感情をエロさもありつつ、繊細な絵で描いていました。子供でもないが大人にもなりきれない19歳のリアルがそこにあるのでしょう。
いっぱい課金しても、その価値がある作品でした。

まだ途中ですが、この闇深さに反して、嫌悪感なく読めるところがいいです。
それぞれが抱えているものは重く深いけれど、人間味のある心理描写に引き込まれます。