太陽の黙示録
- タップ
- スクロール
あらすじ
2002年8月10日、M8.8の京浜大地震が発生。都内の通信網、道路交通網などはすべて麻痺し、東京は壊滅的状態に陥った。大災害の対処に追われる民自党幹事長・柳拓磨は、箱根に滞在中の息子夫婦と孫・舷一郎の安否を確認するよう、秘書の地道行男に依頼。だが、そのころ箱根では富士山噴火の情報が流れ…!?
- 一話ずつ読む
- 一巻ずつ読む
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
日本人の危機管理意識は?
活断層が縦横無尽に走る小さな島国に生きる私たちの危機管理意識を問う意味のある作品です。今はオリンピックに浮かれ、その前は大谷君のニュースに喜んで平和ボケした私たちは未曾有の危機を乗り越えることができるでしょうか?この作品に描かれている以上の被害と損失があるかもしれないと考えるのは私だけではないと思います。
しかし自然災害の被害の深刻さは体験した人しかわからないことが多く、ニュースで見ても他人事のようにしか認識できないのが現実です。だからといって、いつ起こるかわからない自然災害に絶えずビクビクして暮らすわけにもいきませんが、絶えず頭の片隅に災害に対する対応力と覚悟を持つことの大切さを示唆し、警告する有意義な作品だと思います。by れれこしゃんしゃん- 0
-
5.0
改めて読み返すと
通天閣が崩れ、大阪城の石垣が水没している描写がありますが、
大阪城は海抜25メートルで大阪市内で最も高い上町台地にあり、通天閣は海抜2.4メートルなので、それは無いやろーと思ってたのですが、能登地震では2メートルの海岸隆起があったとはいえ、
上町台地は沈下して浪速区は隆起したってことにしても、それならよく形残ってるなーと大阪人は思ってしまいましたが、そもそも琵琶湖が断崖絶壁の海峡になった世界で海抜だなんだ言うてられませんね。。。by ぽんすけ太郎- 0
-
5.0
ハラハラドキドキやめられない
まっすぐな心を持った少年の輝きを見ていたと思ったらいつの間にか大人になっていてしかも台湾での抗議行進まで進み、事態の収集がどうすれば良いのかわからないくらい大きな事件に発展していくなんて軽い気持ちで読み始めたらやめられない感じです。面白すぎます。早くあのワンちゃんと感動の再会をさせて欲しい!
by 銀おばさん- 0
-
5.0
いつ起こっても
以前、単行本で読んだことがあり、試し読みしました。いつでも起こりうることが描かれていて、本当にこうなったら自分は、どうするんだろうと考えさせられる内容です。
いつまでも日本は、大丈夫、自分は大丈夫と思っていると何も出来なくなることを思い知らさせれる内容です。
完結までまた読んでいきたいなと思います。by おじじー- 0
-
5.0
十数年たっても、読むべき話
十数年たっても、今、これからの話として、日本人全てに読んでみてほしい話です。
第一話を読みながら、既視感を覚えました。
この話の危機感と、人々の創造的な知恵を、私も身につけたいと思います。
(ただ、全話購入は、ハードルが高いです。)by なんちゃって・・・- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0