第61話
あらすじ
蒼龍のクローンを造り出せる古代鬼門の女王・羅 (らごう)の髪。蒼子はその髪で造られたクローンだった。鬼門復活を阻止するためには、その髪を始末しなくてはいけない。印を結んで探知するという能力を会得し、隠された髪を発見した蒼子。だが、そこには北家の“玄武“高雄が待ち構えていた。そしてそこには、蒼子と同じ髪のほかに色の違うもう一束の髪が!高雄もクローンなのかと思う蒼子だが、彼は北家の最後の生き残りだと言う。そこへ突然、何者かが蒼子に襲いかかる。それこそが、もう1つの髪から生まれたクローン・計都(けいと)だった。
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