現在官僚系 もふ 6巻
あらすじ
▼第49話/もふ、呼ばれる。▼第50話/もふ、衝突する。▼第51話/もふ、決別する。▼第52話/もふ、匿う。▼第53話/もふ、取引する。▼第54話/もふ、切り崩す。▼第55話/もふ、天を仰ぐ。▼第56話/もふ、あがく。▼第57話/もふ、空気を替える。▼第58話/もふ、息を呑む。●主な登場人物/平山茂夫(愛称・もふ。三流大卒ながら、まぐれで財務省に入省。安定志向)、山本健一郎(愛称・ヤマケン。主計局総務課1年生。東大法学部首席卒業。出世志向)●あらすじ/対中ODA全廃と局長の失脚の決定打になる“警告決議“を引き起こす工作が実を結び始めたある日、出社したもふとヤマケンは官房長に呼び出され、くぎを刺される。「財務省のためにやっている」と必死に説得するもふだったが、官房長から我が社に弓を引く行為と言い返され…(第49話)。●本巻の特徴/ニュー・チャイナスクールを標榜する外務省・斉藤と手を組み、国会で対中ODA予算への「警告決議」を可決させようと、議員のセンセイ達の説得に奔走するもふだったが…!?●その他の登場人物/葛西譲(外務省・アジア大洋州局局長。チャイナスクールのいわば大ボス)、尾崎友好(外務省・アジア大洋州局・中国課係長、チャイナスクール。舌鋒鋭い)、平和盛(財務省・外務係主査。外務省の予算を見る。小心者の事なかれ主義)、斉藤剛(外務省・アジア大洋州局・中国課課長補佐、チャイナスクール。寡黙な男…だが?)、楊玲鈴(ヤン・リンリン。三葉商事で事務・通訳をする中国人。対中ODA予算水増しの全貌を知るキーパーソン)、織田官房長(会社で言うと専務。次期、事務次官候補の最右翼。権力とロマネコンティを愛する。怒るとちょっとだけ目が開く)
この巻の収録話
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