5.0
良質な柔道漫画
最初の方はやや奇抜な柔道を描いてもいますが、
作品が成熟するに連れて柔道の描写は本格化していきます。
それでも、従来のスポ根ものの様に過度な「汗臭さ」は感じさせず、
柔道を知らない人にも楽しめる、大変優れた作品となっています。
柔道漫画の歴史の中でも、間違いなく五指に入る名作だと言えるでしょう。
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最初の方はやや奇抜な柔道を描いてもいますが、
作品が成熟するに連れて柔道の描写は本格化していきます。
それでも、従来のスポ根ものの様に過度な「汗臭さ」は感じさせず、
柔道を知らない人にも楽しめる、大変優れた作品となっています。
柔道漫画の歴史の中でも、間違いなく五指に入る名作だと言えるでしょう。
スポーツマンガ?
ギャグマンガ?
恋愛マンガ?
群青マンガ?
読者参加型マンガ?
上記、全て取り揃えております(笑)って感じのマンガ!!
スポーツマンガのセオリー通りにドンドン!ドンドン!!キャラクターが増えますが…キャラクター皆が濃ゆい(笑)そして…読めば!読むほど!!いとおしくなるマンガ。
同人誌がかなり流行ってたから…絵筆をもってね!では色んな作家さんが描いてたな(笑)
私は中学、高校と柔道部だったので、帯ギュと柔道部物語は愛読書でした!
柔道は個人競技ですが、個人戦だけではなく団体戦という視点でどんどん成長していく主人公達の高校生活3年間が描かれています。
面白いキャラもいて、ギャグ要素もあり、ライバルとの関係性もすごく良いです。
柔道を知らなくても所々解説もあるのでわかりやすいと思います。
特に実在の柔道選手のエピソードなども書かれていてとても勉強になりました。
30巻と少し長いですが、テンポ良く読めるし、終わり方も最高です!!
高校生の頃ハマッていました。
はじめの頃、正直絵はあまりお上手ではありませんが、頑張って読んでいるとどんどん上手くなっていき、作者さんの成長も感じられます。
柔道が全くわからなくても、海老塚さんや顧問のりゅうこ先生など、柔道全然な登場人物がその都度いいタイミングで質問してくれたり、解説が入ります。
読者が慣れてくるまで基本的なルールや技については都度解説してくれるので、読み始めの頃はその辺丁寧に読むことをオススメします。
この作品はキャラクターがとにかく魅力的です。
シリアスな場面とギャグの折り込み方が秀逸で、絡み合いがとにかく面白いです。
地方の公立高の柔道部を創部するところから始まりますが、同じ柔道マンガの金字塔、浦沢直樹先生のYAWARA!に比べると、あちらは浦沢直樹先生も後におっしゃっていた通り、「とにかく売れる要素ぜんぶ詰めた」作品で、柔道、青春という点に関して内容はこちらの方が丁寧な気がします。
高校生生活、こんなんだったら楽しいだろうなぁ、というスポ根だけど学校生活もちゃんと学園祭や修学旅行、期末試験、恋愛などがありとてもリアルでとにかく面白いです。
とにかく大好きなマンガです。
試合のシーンもスピーディで迫力があります。
これを読むと、おそらく東京オリンピックの柔道が少し面白く感じられるかもしれませんよ。
大好きでした!
キャラとか、ギャグとか、青春群像劇みたいな部分とか、そういうものに惹かれて読んでいて、まったく柔道のこと知らなかったんですが
これをきっかけに柔道の技の名前を知り、見る楽しさを知り…柔道に興味をもつようになりました
多分、そういう人多いはず
…キャラクター多いのに、みんなキャラがたってるのが凄い
柔道に関しては決して漫画だからっていう特別だったり奇抜な展開はなくて、ちゃんと努力して、ちゃんと自分たちにあった練習を考えて、ちゃんと、ちゃんと、やった分だけ強くなっていく
そういう部分に好感を持ちました
無料と言う言葉が目につき、電子版になってる事に気づいたこの漫画。
昔、父が知り合いの人から借りてきていたのを、私も一緒になって読んでました!小学生くらいの頃かなぁ?懐かしくてワクワクしてしまいました(o^^o)
とりあえず無料連載分(10話まで)を読んで、その日に中古でコミック全巻揃えました(笑)
印象としては、スラムダンクの柔道版的な?
柔道に詳しくなくても面白いです。
まだ読破できてませんが、スポーツのドキドキと青春と恋愛と、学校生活。楽しいですよ!
ギャグはね、今の若い子が読んだら全く分からないと思う(笑)見たら、1989年連載開始だったもの!私でも分からないの多々ある。
でも、本当に楽しいし、みんなカッコイイし、二十何年ぶりかにここで再会できて良かった!と思える作品です(●´ω`●)
暇がある時に、コミック読み進めます!
中学時代昇段試験で出会った5人。高校で再会した5人は、柔道部のない浜名湖高校に柔道部を設立します。性格も体格もバラバラの5人とかわいい2人の女子マネ、剣道の有段者の顧問と個性的な登場人物ばかりです。こんなにたのしそうなら、部活やりたいって思います。浜名湖高校柔道部最高です。個人的に河合克敏先生の中で一番好きな作品です。
柔道部の日常といった話です。
結構強いんですが、柔道一色というわけでもなく、気を抜いていたり、やる気を出したり、そのやる気の動機が不純だったり、ライバルの存在といった正当なものだったり。
顧問の先生が素人だったり、でもその先生のツテで強いコーチが来たり。
いろんな意味で普通にありそうな感じなんですが、結構強いというのがポイントで、試合の場面なんかはグイグイ入り込んじゃいます。
柔道をJudoに伝えた漫画だと思います。わかりやすく、面白く、柔道見せてくれた作品です。高校生という多感な時期もあり、練習やりたくないや部内でもアイツが嫌いだなどそれを乗り切った部員は強くなります。また、そんな柔道部が凄く好きになったのに卒業(進学)近づくと寂しくなる感じは物凄く共感しました。スポーツ&ギャグ&青春漫画です。
新設校に中学時代のライバルが集まって強くなっていく。
スッゲーありがちな設定でしたがまんまとはまってしまいました。
帯ぎゅ→モンキーターンと川合作品にはまりました。※とめはね にははまりませんでしたが(汗)
今では当たり前な軽量級選手のアマレス技練習とか、取材をしっかりされたんだなあとかんじました。