【ネタバレあり】罪に濡れたふたりのレビューと感想（18ページ目）

面白いけど

面白いけど、主人公カップルは周りを振り回しすぎかな。
姉弟だけど、実は血のつながりがありませんでしたかと思いきや、本当の姉弟のままだったのには驚きました。

最後の最後まで本当に姉弟⁈と疑いたくなる。なんとしても結ばれて欲しいと何度も思いました。最後でこんな終わり方かぁと思ったけど、最後の最後は納得です。

兄妹の純愛を描いてはいるのですが、二人の世界を守るため、昼ドラ並みにドロドロになります。共感できるお話ではないですが、そのメチャクチャぶりが面白かったです。

禁断の恋

北川みゆき先生の作品が大好きです
禁断の恋やドロドロの恋を描くのがうまい
しかも禁断なのにドロドロなのにいつも主人公を応援したくなっちゃうんだよな…
北川マジックですね

こんな姉弟

生き別れた弟と偶然再会して恋に落ちるとかなんかドロドロしてて昼ドラみたいで…結末がどうなるのか気になってつい読んでしまいました。

不朽の問題作(笑)

学生時代に初めて読んで結構衝撃的でした。かすみの貞操観念がやや低いけど、ふたりの葛藤や狂気が魅力の作品だと思います。今までの兄弟禁断ものって、実は血が繋がらない的なのが多かったけどそうじゃないのが印象的でした。

北川みゆき先生の作品で1番長い連載で個人的には1番印象に残る。段々と泥沼化していく様が見応えあって面白い。

切なく、引寄せられる想いが…

やはり、北川みゆきさんの作品は見逃せないです。
ローマで傷心旅行の香純が、偶然会って関係を持った由貴は弟だった事がわかり、お互いに離れる覚悟をしたけれど、引き寄せられたりの繰り返しで、切なくなりますね。
どうなるのか、見逃せなく読んでます。

姉弟ものって応援できないものもあるけれど

姉弟でも、兄妹でも、強引すぎる展開って、特に自分に兄・姉・妹・弟がいる時に、「ナイナイ」ってあるじゃないですか。

この姉弟ものの走りとも言えるこの作品は、その最初の「ナイナイ」が無くて、「始まってしまってたから」、というどうなるのか展開が連載当時から目が離せませんでした。

後半、ちょっと「え・・・」と理解、共感が出来なくなってくるところがあるのですが、それでも最終回は素敵でした。
「どうなるのか？」と気になる人は最後まで読んじゃうことをオススメ。

昔の昼のメロドラマのような展開でドキドキしました。姉弟と知らずに知り合ったけれど惹かれあい、何とも切なくなりました。