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龍-RON- 42巻

あらすじ

▼第1話/眼下の灯▼第2話/青酸カリ▼第3話/最終便の鍵▼第4話/終戦の音▼第5話/使命の命▼第6話/延命▼第7話/再会▼第8話/死命▼第9話/龍の時代●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。なんとか一命を取り留め、現在は中国で李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍との再会を経て結婚。長女・和華を出産)、文龍(龍を兄のように慕う青年。小説家志望)、雲龍(映画の主役として抜擢された孤児。ていが養子として引き取った)、甘粕正彦(満州映画協会理事長にして満州国最高の実力者)●あらすじ/ソ連軍の満州侵攻が間近に迫った1945年8月8日。龍は、退避勧告が届いていない遠隔地の開拓村の住民を救うため、飛行機によるピストン輸送を請け負っていた。だが、日没で周囲が暗闇に包まれていく中、定員以上の乗客を抱え、投光器すらない滑走路への着陸を強行することになり…(第1話)。▼8月9日未明。ついに対日宣戦布告をしてきたソ連軍が、満州への侵攻を開始した。そんな中、龍の搭乗した飛行機がハルピン経由で首都・新京に到着したのは、2発目の原爆が長崎に投下される3時間前の午前8時。ソ連軍本隊の侵攻も間もない状況の中、新京空港内の大満州航空支社に降り立った龍が、ついに皇帝の秘宝を運ぶ最終目的地を明かす(第2話)。●本巻の特徴/1945年8月15日。それは日本の敗戦と同時に、満州国が地上から消滅した日でもあった。核兵器に繋がる中国皇帝の秘宝「黄龍玉壁」を譲り受けた龍は、てい・和華と共に、チベットへの命懸けの脱出を試みる。果たして彼は日本人を、そして世界を救うことが出来るのか? 長編大河ロマン、ついに完結!!

この巻の収録話

  1. 423話 コメント0
    眼下の灯
    63pt
  2. 424話 コメント0
    青酸カリ
    63pt
  3. 425話 コメント0
    最終便の鍵
    63pt
  4. 426話 コメント0
    終戦の音
    63pt
  5. 427話 コメント0
    使命の命
    63pt
  6. 429話 コメント0
    再会(1)
    63pt
  7. 430話 コメント0
    再会(2)
    63pt
  8. 432話 コメント0
    龍の時代
    63pt

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