龍-RON- 23巻
あらすじ
▼第1話/上海の光▼第2話/鐘鳴▼第3話/同郷会▼第4話/幻像▼第5話/苛令▼第6話/阿桂姐▼第7話/女幇主▼第8話/三大大亭▼第9話/大世界 ●登場人物/押小路龍(押小路男爵の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。一切の記憶を失って中国・淅江省の村で生まれ育った少年。名付け親は魯迅) ●あらすじ/龍を探していた田鶴ていが、日本兵の慰問団の一員として上海を訪れた。巨大な建築物が立ち並ぶ租界から一歩外へ出てみれば、激戦の爪痕も生々しい光景がどこまでも続いていた。慰問を終え、工藤少将の招きで、満映期待の新星・林香琴とともに上海一の繁華街、南京路へ向かう途中、日本軍による検問で香琴が通行証を求められ……。(第1話) ●本巻の特徴/田鶴ていとほぼ同時期、龍も文龍とともに上海に到着し、最下層の仕事現場で働くことになる。だが、上海の裏社会に通じる女ボス、阿桂姐に出会ったことから生活は一転。ギャングの世界に身を投じることに……。
この巻の収録話
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