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永遠の時を生きる兄妹
舞台はヨーロッパ。エドカーとメリーアンはバンパネラ。永遠の時を生きる美しい兄妹の物語は時に悲しく、美しい。
永遠の名作です。
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舞台はヨーロッパ。エドカーとメリーアンはバンパネラ。永遠の時を生きる美しい兄妹の物語は時に悲しく、美しい。
永遠の名作です。
萩尾先生の世界観が素晴らしいです。
無駄の無い美しさや、登場人物の性格などどれをとっても好きになり、ずっと読んでいたくなります。
エドガーは永遠に。
琴線に触れる作品は何年に一度しか出会えない。高校生の時にリアルタイムで読み、最近になって新作が発表され、エドガーとアランに再開できた。また最初から読み返したくなる。
一度読んでみたいと思っていた名作。昔ドラマのイグアナの娘にはまり、この作者さんを知りました。ポイントが貯まったら是非読みたいです。
大好きな漫画です!
何度 読み返した事か…
ヴァンパイア、ポーの一族!麗しの美しき世界。
文庫本は変なところから始まりますが、こちらは単行本をデジタル化したものなので、お話が順番に出てきます。
エドガー、メリーベル、アラン、ホントにきれいで、大好きです。
「少女漫画」の枠におさまらない作品。漫画好きなら1度は読んでおきたい。時系列で展開しないのに破綻しない物語構成が素晴らしいと思う。
ポーの一族をはじめて読んだ時の衝撃は忘れられません。
エドガーの闇が深く、消滅してしても、救われていないような気がしました。
これを読んだあとは「インタビューウィズバンパイア」と「ドラキュラ(ウィノナライダー出演の)」が見たくなります。
漫画でありながら文学作品のようだという感想を見たことがあるのですが、まさしくそれだと思います。
永遠に年を取らないという、呪いに似た宿命を背負うエドガー。
彼が愛した、妹のメリーベル。
私には、この2人がとても印象に残っています。
詩のような美しさを持つ言葉と、決して派手ではないのに心を打つ絵。
それが合わさって、どうにもならない人生の辛さ、儚さ、喜びが伝わってきます。
宝塚で公演されると聞いてから、昔読んだことがありましたが、もう一度購入しました。やはりエドガー、アラン、メリーベルの3人が大好きです。