みんなのレビューと感想「さんさん録」（ネタバレ非表示）

夫婦愛と家族愛

奥様に先立たれた旦那さんが、息子家族と暮らし始めるところから物語が始まります。奥さんが残した大きなノートに書かれた色んな記録が、旦那さんをこれから救っていってくれそうな期待アリ。

「この世界の片隅に」に惚れて、同じ作者の作品を探していたら出会ったお話です。「この世界の片隅に」や「夕凪の街 桜の国」に比べると穏やかな印象。丁寧だが言い過ぎない、でもよく描かれた心理描写が今回も好きだと感じました。

時代

なのかなぁ、もう平成もおわるけれど、家族の形って昔に比べたら格段にかわったよな、男も弱なったし女は強なったしな