幕間 II ~「まもってくれなくていいんだ」
あらすじ
▼第1話/幕間II~「まもってくれなくていいんだ」▼第2話/幕間III~さまようしろがね▼第3話/幕間IV~仰天▼第4話/本編~再会 第1幕 開幕ベル▼第5話/第2幕 夜明けの海▼第6話/第3幕 しろがねの決断▼第7話/第4幕 一時閉幕▼第8話/本編~黒賀村へようこそ 第1幕 開幕ベル▼第9話/第2幕 平馬▼第10話/第3幕 理由(わけ)●主な登場人物/才賀勝(数奇な運命をたどる小学生)、しろがね(=エレオノール。勝を守ることで自己の存在を維持している)●あらすじ/仲町サーカスのメンバーの元へ、黒賀村にいる勝から電話がかかってきた! みんな心配していたので、電話は取り合いになり大騒ぎとなる。さっそくしろがねが勝の元に迎えに行くが、勝はギイに弟子入りし、サーカス芸を鍛えるため村に残ると言い出した。勝を守ることで自己の存在を維持してきたしろがねは、心に大きな衝撃を受ける…(第1話)。●本巻の特徴/前半では、心のよりどころを失ったしろがねが、過去に所属していた“メガラニカサーカス“の花形スター・リシャールと再会する。心の穴を埋めようと、彼の求愛を受け入れる決意をしたしろがね。だがその直後、死んだと思っていた鳴海が現れて…!? 後半では、勝の黒賀村での生活が描かれる。阿紫花家に住むことになった勝だが、その家の子供たちはみんなクセ者ばかりで…。しろがねを守るために強くなるしかない勝。その勝と離れたことにより、もろくなってしまったしろがね。別々の道を歩き始める2人の姿を描く第29集。●その他の登場人物/ギイ・クリストフ・レッシュ(ヨーロッパの伝説と呼ばれる人形破壊者)、加藤鳴海(過去に勝としろがねに良くしてくれた中国武術の使い手。現在は人形破壊者“しろがね“として戦う)、阿紫花百合(勝が世話になる阿紫花家の三女。中学生。勝のことを良く思っていない)、阿紫花平馬(阿紫花家の末っ子。勝と同学年。悪ガキとのうわさが高い)、リシャール・ベッティ(大サーカス団の次期団長で花形スター。しろがねに惚れている)●その他のデータ/巻頭には、これまでの登場人物の関係をまとめた「からくり舞台の出演者たち」と、年表「因縁の系譜」を。巻末には解説コーナー「シルカシェンの控え室」を収録。
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