お礼は見てのお帰り 7巻
あらすじ
▼第1話/見合いの席で…▼第2話/踊り踊るなら!?▼第3話/礼子の岐路に立つ男▼第4話/女性捜査課発足への道…▼第5話/決断の瞬間(とき)…▼第6話/第一機動捜査隊卒業試験▼第7話/女の人でよかった…▼第8話/女は“手錠(ワッパ)“で勝負!!▼第9話/そして弾丸(タマ)にこめた… ●登場人物/一本木礼子(大阪府警の機動捜査隊員。礼儀に厳しく人情に厚い、弱いものの強い見方) ●あらすじ/礼子のお見合い話を持ちかけられた源さん。相手は府警本部長の息子とあってつらい立場に立たされるが、部下によけいな負担をかけたくない源さんはその話を断る。しかし、源さんを案じた隊員たちは礼子に見合いするように詰め寄るのだった。源さんに内緒で見合いの席に行った礼子だが、相手は父親の本部長より老けたうだつの上がらない男だった(第1話)。▼礼子は藤岡婦警と源さんに、何故警察官になったのかと聞かれる。礼子は短大生の頃、警察官募集ポスターのモデルになったことがあった。その撮影現場で大阪府警広報課の二階堂に出会い、その理不尽さと横暴ぶりにあっけにとられる。こんな奴が日本を守っているようじゃあ日本の将来が危ないと考えた礼子は自ら警察官になることを選んだのだ。そこへ現在人事課で勤務している二階堂が登場し、礼子に女だけの捜査班に入らないかと持ちかけるのだった(第3話)。 ●本巻の特徴/礼子が警察官になった理由や、女性だけの捜査課発足の経緯が描かれる。始動したばかりの女性捜査課だが、礼子と小百合と二階堂の3人に出動命令は来ない。しかし、レイプ事件の被害者の事情聴取をきっかけに少しずつだが、動きだす。 ●その他の登場キャラクター/警部補・源さん、五十嵐隊員(第1話)、藤岡さん、二階堂(第3話)、鬼熊小百合(第5話)
この巻の収録話
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