月下の棋士 27巻
あらすじ
▼第286話/臨場▼第287話/性(さが)▼第288話/回路▼第289話/出会い▼第290話/仕掛け▼第291話/前夜▼第292話/時代▼第293話/非情▼第294話/病院▼第295話/花▼第296話/真剣 ●主な登場人物/氷室将介(プロ棋士・8段。伝説の棋士・御神三吉の孫)、滝川幸治(プロ棋士・実力名人戦第5代名人。将介のライバル)、佐伯宗光(プロ棋士・8段。かつて将介に破れた天才少年棋士)、土井学(プロ棋士・4段。今期、名人位をねらう野心家) ●あらすじ/第57回順位戦A級の第八回戦で無敗の佐伯と対局した氷室将介は勝利を収め、優勝への望みをつなぐ。名人挑戦者を決定する順位戦A級もいよいよ大詰め。そして迎えた最終戦。一敗でトップを走る佐伯を二敗で追う氷室の対戦相手は、刈田升三。現在二勝の刈田は、佐伯と対局する大和天空と同率で、二人ともA級の生き残りがかかっている。四者四様の思惑が渦巻く中、今、特別対局室に、四人が集まった!!(第286話) ●本巻の特徴/名人挑戦者を決定する順位戦A級の最終戦で、将介は刈田升三と対戦する。その隣りには、氷室と死闘を演じた佐伯が大和天空と相対していた。いよいよ注目の対戦が開始された。その序盤、二つの盤面が全く同じ棋譜で進んでいくなかで、刈田は静かに昔話を始める。それは、将介の知らない母・銀子との思い出だった! 今、刈田と将介の因縁が明かされる!!
この巻の収録話
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