月下の棋士 28巻
あらすじ
▼第297話/可能性▼第298話/波紋▼第299話/歩を継ぐ者▼第300話/涙雨▼第301話/元気▼第302話/怒髪天▼第303話/鼓動▼第304話/一分将棋▼第305話/リミット▼第306話/5ミリ▼第307話/大往生 ●主な登場人物/氷室将介(プロ棋士・8段。伝説の棋士・御神三吉の孫)、滝川幸治(プロ棋士・実力名人戦第5代名人。将介のライバル)、佐伯宗光(プロ棋士・8段。かつて将介に破れた天才少年棋士) ●あらすじ/第57回順位戦A級最終戦もいよいよ終盤。天空と対局している佐伯は、突然駒を指すのをやめてしまう。すでに盤上は、だれの目にも天空の勝利確実という局面でのこの行動に、天空をはじめ周囲の者は戸惑う。しかし滝川だけは、この行動の意味がわかったようだった(第297話)。▼氷室の指した一枚の“じっちゃんの歩“で、 氷室vs刈田の盤上は一気に氷室優勢に傾く。己の敗北が頭をかすめた刈田は、思わず目をつむる。すると目の前に、銀子の姿が浮かんできた。一方佐伯は、天空の執拗な催促にもかかわらず、一向に駒を指そうとはしない(第298話)。 ●本巻の特徴/第57回順位戦A級最終戦の決着がつく。 ●その他の登場人物/刈田升三(プロ棋士・9段。かつて将介の母親である銀子とは恋仲だった)、大和天空(プロ棋士・9段)
この巻の収録話
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