月下の棋士 2巻
あらすじ
▼第1話/必至▼第2話/睨み▼第3話/大原と刈田▼第4話/奇襲▼第5話/勝負手▼第6話/交換▼第7話/傷▼第8話/挨拶▼第9話/作意▼第10話/離れ駒▼第11話/長考●登場人物/氷室将介(奨励会に特例で入会。現在初段)、滝川幸治(プロ棋士・実力名人制第5代名人)●あらすじ/入会以来、連戦連勝を続ける将介。将介は、病気をおしてまで勝負しようとする村森と対戦していた。そこへ、大原巌がやって来るが、将介の無礼な態度に除名をほのめかされる(第1話)。▼名人になった滝川が師匠・村木のもとへ報告へいく。そこで二度と名人の位を大原に渡すなと言われた滝川だが、頭の中では将介のことを考えていた。将介は規定の8連勝をあげ、昇段を喜んでいたが、大原により除名されようとしていることを知る(第2話)。●本巻の特徴/将介の将棋の才能が少しずつ明かになっていき、また、滝川名人との宿命といえる関係が徐々に描かれている。また、将介にとって今後、さまざまな影響を与える鈴本永吉がこの巻で登場している(第7話)。●その他の登場キャラクター/大原巌(第1話)、滝川の師匠・村木武雄(第2話)、刈田升三(第3話)、鈴本永吉(第7話)●その他のデータ/巻末名人録・月下棋士の譜二「大山康晴」(将棋史上最強の棋士と呼ばれる、十五世名人)
この巻の収録話
独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても、巻として表示している場合があります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。