100億の男 8巻
あらすじ
▼第1話/それぞれの決意▼第2話/密談▼第3話/再出発▼第4話/社長就任!!▼第5話/社長の器▼第6話/アメリカへ!▼第7話/門前払い▼第8話/アメリカという国▼第9話/日本人嫌い▼第10話/因果▼第11話/籠絡(ろうらく) ●登場人物/富沢琢矢(母親の保証人になったために100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グル-プ会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘。カミジョウコ-ポレ-ション常務)、上条和明(カミジョウコ-ポレ-ション社長。久我山グル-プ乗っ取りを狙う) ●あらすじ/カミジョウコ-ポレ-ション社長・上条和明の久我山グル-プの株の買い占めは、赤坂ショッピングセンタ-の物流を担当する重要な位置を占める、ヤグミ興産にまで及んだ。だが琢矢がヤグミ買収を阻止、彼はその後再び警察に出頭した。このことを知った上条は、贈収賄や自殺を仕組んだことがばれてしまうことを恐れ、琢矢との全面対決を決意する(第1話)。▼ある夜、久我山天善は、浦山首相と密談をしていた。天善が持ち出した話は、ロシアの核廃棄物の海洋投棄に関するものだった。ロシア政府は、核廃棄物処理施設建設に日本が援助をしない場合、高濃度核廃棄物を日本海に投与するという。天善は、処理施設建設にビジネスとして投資する気がある、と浦山に告げた(第2話)。 ●本巻の特徴/第8巻では、琢矢の贈収賄容疑は不起訴処分になり、さらにヤグミ興産の社長に就任する。そこでの初仕事は、アメリカのガラスメ-カ-・ウェルネス社の乗っ取りだった。そこが研究開発をしている自動空調ガラス、「ブレ-ス」の独占販売権を得手、板ガラス産業に切り込みを入れるためだ。琢矢は、商談のためにアメリカへむかうが、そこには上条と沙貴も同じ目的でやって来ていた。 ●その他の登場キャラクタ-/美村奈緒子(第1、3話)、ショ-ケン(第1、3話)、篠田冴子(第4話)、岸和田専務(第4~6話)、永野(第5、6、8話)、ジョン (第6~8、10、11話)、レイチェル(第7~11話)、エリック(第8、10、11話)
この巻の収録話
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