みんなのレビューと感想「BASARA」（ネタバレ非表示）（457ページ目）

この作品はもう少女マンガというくくりではくくれないですよね。
作品背景も壮大で、そこに人間ドラマがこれでもかというくらい盛り込まれています。
大好きな登場人物も何人か死んで、何度涙を流したか分かりません。
胸が苦しくなるような場面もたくさんありますが、ぜひ最後まで読み進めて欲しいさくさくです。
絵はとても個性的ですが、はまりますよ。

大大大好きな作品です！

中学生の頃、夢中になって読んでいました！この方の作品は、編集さんにも言われていたようですが（笑）、絵が少し見づらいところがあります。それでも、いつも存在感の溢れたキャラクターばかりで、本当に魅力的です。

実は敵のリーダー同士なのに、知らずに出会い恋をして。最後はどうなるのかと心配していましたが、感動しました。今まで経験して来たことが自分を変えていき、それが周りの人にも伝わっていく。人と人は、互いに影響し合って生きている。気付かずとも誰かに助けられて生きている。そんなことを感じました。

悩み多き中学生の頃に、この作品に出会えて、本当によかったです。長い作品ですが、後悔はしないと思います。激推しです！

もう何年前になるか分からないくらい前にコミック読んでました。
タタラとして生きる強いサラサ、朱里との関係と因縁に気がついてからのサラサの苦悩…
今思い出しても物語のなかに入り込んでしまいそうです。
当時は、途中までしか読んでなかったですが、ここで見つけちゃったので少しずつまた読み返してみようと思います。

改訂版が出たんですね！

一時期アニメにもなっていたようですが、地上波ではなくOVA版のような感じでした。
アニメーション版は途中で終わってて、気になって漫画を全巻読みふけり、泣いてどハマりしている自分に気が付いた昔を思い出します。
男としての自分と女の自分。亡き弟の面影をどこまでも忠実に、生きているかのように見せかけなきゃという妹心と責任感。
対して、惹かれ合う引力のような存在との出会いとそれまで気にもしていなかった女心と純真無垢な思いとの葛藤が、見ている人みんなを引きこみ、恋愛と戦争、男と女を綺麗に描き切った良作だと思います。

泣ける！

最初に読んだのは15年前ほどでした。
その時もなんてカッコいい漫画だろうと衝撃を受け何度も読み返しました。
今回久しぶりに読みましたが寝食忘れるほど物語に引き込まれて一気に読みました。
残虐なシーンもありますがユーモアもあり重苦しくなりません。
また出てくるキャラクターがとにかくカッコいい！
田村先生は天才だとおもいます。
この漫画に出会えて良かったです。

おもしろそう

無料配信分を読んだだけですが、おもしろそう。

この作者さんの別のやつにはまったので読んでみました。

こういう異世界？SF？好きです。

こういうのはものによっては安っぽくなってしまいそうだけど、この作者さんは絵もちょっと古風で重厚な感じがするし、なによりストーリーが期待できるので、続き読んでみようかと思ってます。

最高‼

スッゴい引き込まれる‼迫力がある‼ストーリーも絵も‼
初めは絵があまり好きではないかも…とか思ってましたが、今ではこの絵でなければこれほどの感動はない‼と断言できるくらいです。
早まるなっっ‼絵だけで判断しないで‼とにかくたくさんの人に読んで欲しい。おすすめです‼
人としての生き方、判断のしかた考え方に考えさせれました。
お互いの事を知らずに引かれあい恋に落ちる、とか素敵。
守る愛とか素敵。はぁ、とにかく素敵なのっっ。

なんて濃厚な、読みごたえのある
漫画なのでしょうか！！
読んだあとは長編映画でも観たような、
そんな気分になります。
平成生まれのわたしからすると、
やっぱり絵柄がレトロだなとは思いますが
そんなことは気にもさせず、グイグイ
引き込まれていきました。
恋愛要素もありつつ、更紗たちの
成長物語でもあります。
これからもずーっと、心の中で
大切にしたい、そんな作品です。

悲しい定めから

ネタバレ レビューを表示する

死んだ兄の代わりに戦う妹である、主人公。
戦いの時には兄になり、戦う。
そんな中で知り合った男女。
それは決して惹かれあってはいけない2人だった。
なぜなら、敵の大将である男。
知らず知らずのうちに近づいていく。
男の親友が相手の大将が女であることがわかった時には男に伝えるられず殺されてしまう。
それによって怒りが増大する。
最後までハラハラする物語。

大好きです！オススメ！

田村由美先生のBASARA、大好きです！もう何度も何度も読みました！
田村先生の漫画はいつも世界観が素晴らしく、たくさんの個性豊かなキャラクターそれぞれの、細々とした背景や想いや設定が無駄なく散りばめられていて、本当に素晴らしいと驚かされます。
主となる男性陣はもちろん文句なしに格好良く、だけれど、私がいつも憧れてやまないのは女性たち。
悩みながら葛藤しながらも、たくましく凛々しくかっこいい！
葛藤しながら何度でも立ち上がる女性が格好良いのです！

日本のずっとずっと未来。王族が日本を治め、貧富の差が激しい戦乱の世の中の話。

運命の子供として育てられた双子の兄。日陰として生き生き育った妹の更紗。
けれど、彼女の村が王族に潰されて兄や父が目の前で殺された時、更紗は兄に代わってみんなを守ると心に誓い、男としてリーダーとして仲間を守ろうと仇を打とうと奮闘する。
旅する中、温泉で出会った男性、朱里。朱里と心通わせて片時の自分に戻れる時間を過ごしてはまた旅に出るのを繰り返す。彼こそが敵の赤の王であった。
お互いに敵であるとは知らずに接していた。

話はスピード感があり、どんどん登場人物の魅力が増えていきます。

運命とは。信念とは。リーダーとは。守るもの目指すものとは。愛とは。平和とは。
ぜひぜひ読んでいただきたいです。
単行本でも持っていますが、姉妹が持っていて買い直したため、後半しか手元になく、ポイントありったけつぎ込んで一気読みしてしまいました。