【ネタバレあり】BASARAのレビューと感想(2ページ目)

BASARA
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4.6 評価:4.6 4,656件
評価5 72% 3,343
評価4 20% 920
評価3 7% 306
評価2 1% 63
評価1 1% 24
11 - 20件目/全806件

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  1. 評価:5.000 5.0

    男装して少女は戦う

    男装して戦う少女の物語というと、「ベルサイユのばら」のオスカルのような、誇り高く強く、めったに涙も見せないような孤高の麗人を思い浮かべますが、この作品の男装の少女、更紗は等身大の感じがする少女です。
    運命の子と呼ばれた双子の兄タタラが死んでしまったため、兄の志を継ぎ、人々の希望の灯をたやさないため、髪を切り兄タタラに扮します。
    舞台は、「北斗の拳」のような荒れ果てた世界。様々な困難や戦いが、男装の更紗を待ち受けています。

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  2. 評価:5.000 5.0

    面白い

    この人の作品はぜんぶおもしろい
    その中でもバサラは面白い
    アゲハがかっこいいのが人気の理由でもあるかな

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  3. 評価:3.000 3.0

    懐かしい

    この作家の作品は、歴史的人物に題材をとったストーリーや、ディストピアを生き抜く人々といった、スケールの大きなド直球物が多い。大上段に構え、真正面から壮大なテーマを語る少女マンガでは数少ないエンタテイメントなのだが、なぜか私はいつも途中で飽きてしまって、ひとつも読破できていない。「巴がゆく!」「seven seeds」など、主軸となる登場人物が皆同じタイプなのも途中で止める原因のひとつかもしれない。岩館真理子さんの作風を思わせる、劇的に絵柄が変わった「ミステリと言う勿れ」も、霊視とか幻覚で読者をミスリードさせてきたあたりでこれじゃなんでもアリになるじゃん、とつまらなく感じてすぐに読むのをやめた。
    この「BASARA」はストーリーや対立構造がとてもわかりやすい。が、深みがない。例えば「民を救う運命の子」という設定だけれど、この救世主伝説の根拠はなんだろう。ここまでの民間信仰があるからには、文明が途絶えてわずか300年の間に日本の村落に根付くだけの宗教の存在が無ければならない。それが生活や習慣の中に入り込んでなくてはならない。儀式でもモニュメントでも経典でも偶像でも装飾でもいい、それが村落の生活様式の中に描かれてなければ説得力が無い。ご存じ「風の谷のナウシカ」は文明社会滅亡後の世界で生き残ったわずかな国々での信仰や神話や伝承に彩られた物語である。また、統治者が民を統治する道具としての宗教も示唆されるし、ある国では僧が将になり戦場において手腕を発揮する。その生活様式や背景の描写に複数の宗教的モチーフが感じられ、土地にまつわる予言とそこに現れるナウシカの存在にリアリティを与えている。
    BASARAの「運命の子」という言葉は、言ってみれば言葉だけのモノだ。そこに美しい青年少女が耳触りの良い台詞を聞かせてくれるラブストーリーの背景としてその設定があれば、リアリティがあろうがなかろうがそれでいいのである。残念ながら、この作者の描く作品はどれも、
    現実に作者の手に届く範囲だけのモノで固められた「未知の」世界、
    という感じがするのだ。
    残念ながら、私はそのどれもに途中で飽きてしまった。このことを言語化するのはこのレビューが初めてだ。
    しかし、このマンガの連載当時の頃を「懐かしいなあ」と思い出したので、星は3つつけました。

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  4. 評価:3.000 3.0

    単行本で最後まで読んだ事があります。
    一族の仇である赤の王、身分を隠すサラサ(タタラ)
    いつしか2人は惹かれ合いかけがいのない存在になっていくのですが、当時はそれでは一族の仇はどうなるの?と謎でした。
    ハッピーエンドで終わるのですが何故か私には納得がいかなかった作品です

    by 奏ん
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  5. 評価:4.000 4.0

    懐かしい作品です。
    過酷な運命を背負ったふたりが知らず知らずに出会い恋に落ちていく。
    お互いの立場が2人の邪魔をして仇になってるのにも気づかずどうすようもなく惹かれ合う少し悲しい話しです。

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  6. 評価:1.000 1.0

    友人の激押しで貸されて最後まで読みました。辛かったです。あれだけ人が亡くなる戦争を起こしておきながら、自分たちの恋愛を優先するなんて、統治者としてありえない。特に、シュリの最後の戦争は最悪です。国をおわらせるための手段かもしれないけど、そこで亡くなった人が出てしまっていることを無視してる。共感ゼロです。

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  7. 評価:2.000 2.0

    最後まで読みました。中盤でササラとシュリはお互いをにくい相手だと理解します。その後シュリが敗れ、どれいとして売られ、国王軍を率い、王侯貴族をだまして散財させ、最後に投降して平民の世になる。シュリのやり方は改心後もひどすぎるし、アゲハは最後までかわいそうだった。

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  8. 評価:2.000 2.0

    発想面白いけど

    男女の双子として産まれた時に、運命の子だと告げられ、それだけで周りからタタラ様と呼ばれ、何をしたわけでもないのに村を襲撃され首を取られ晒されてしまった兄。その兄の意思(???)を継いで自分がタタラだと名乗り、奪われた白虎の宝剣を取り返し立ち上がる妹のサラサ。
    世紀末に滅びた日本が舞台の、壮大なファンタジーですが、何か理に合わなかったり理不尽な展開が多く、画の描写が分かりにくいこともあって、読むのに難儀してました。朱雀の宝剣を見つけたところで無料分が終了し、これから青龍、玄武の宝剣を探して行くために延々この展開が続くのかと思うと、課金してまで読む気にはなれませんでした。

    by 氷高
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  9. 評価:5.000 5.0

    大好き!!

    田村先生の作品が昔から大好きです。ただの恋愛ストーリーではなく、色々な社会問題を取り入れる内容にいつも熱くさせられます。BASARAは殺された兄の代わりに妹が身代わりになり、国を立て直すストーリー。家族の敵との葛藤があったり、大切な人が亡くなったりと本当に深い作品。

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  10. 評価:3.000 3.0

    他の作品のように龍や魔法は出てこない。だけど、とってもファンタジー。スパイが横行してるのに反逆者や王の顔がまったくわからない、ってあるのかな?この時代に船乗りでもないのにあっちこっちに毎月移動するってないでしょ?

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