1.0
はまりました
幸せの家族がどうなるの?とハラハラしながら読みきってしまいました。
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幸せの家族がどうなるの?とハラハラしながら読みきってしまいました。
家庭とはここまでもろいのでしょうか?
話は引き込まれるので、どんどん読みたくなるのですが、あまりにも男性の、主人公のエゴが凄すぎて、、、しかも、女性もこんなのばかり??いるところにはいるんだろうけれど、、、でも、ちょっと非現実的なところもあり、その辺は、いまいち納得がいかないけど、そこはご都合主義の漫画と割り切って、世の中の世知辛さを知るためにも、この漫画読破はありでしょう??
この家族は、はじめから「家族」ではなかったのだと思う。そもそも「家族」ってなんだろう。社会が理想とする家族の形に洗脳され、その通りにならないと苦悩する現代人の滑稽さを感じた。私たちはもっと「自分」のために生きてもいいと思う。自分を偽ることはその場しのぎにしかならず、いつか必ず歪みやひずみが現れてくるのだと思った。
ちょっと古い作品だけど、今を生きる私達にも考えさせる作品だと思います。ただ、おじさんキャラに嫌悪感を抱いたのでマイナス1。笑
いつの間にか一気読み(笑)勧善懲悪なストーリーに漫画らしい重なる偶然が読みやすい。人は理由や理屈を重ね自分を正当化する。その個々が家族とし集う大変さ。だから、結婚を夢見る人にはオススメできない漫画か…。でも、現実にはあり得ないことではない。
「人を愛するのにどれだけ時間が必要か、長く付き合えばわかりあえるのか?」環境は移り変わる。自分も変わる覚悟と、相手を認める優しさが必要だと感じた。全てが許される訳ではないが…ラストの「家族」に泣けた。