【ネタバレあり】未来は私の言う通り～復讐の占い師～のレビューと感想

ざまぁ系の仕事人っぽいと思った

無料分しか読んでいませんか、ざまぁ系の正統派であり、必殺仕事人みたいな黙々と仕事をこなす感じなのかなと思います（他レビュー投稿者さんも正統派や仕事人というワードを使っておられますが、その通りだなと。）そのツールが占いと呪いというのは面白い設定かもしれません。課金分読もうか検討中です。

ただ、無料分のお話の回に限った意見ではありますが、相談者の立場であればクッソ腹立つ事とはいえ…リアルでこのような事があっても離れられればスンッってなり忘れそう。若い時の馬鹿な恋愛として運良く逃れられたラッキーだったで終わりそう思った。あんな女にアッサリ騙される男と結婚してた思うとゾッとするだろうし、仕事しないで化粧直しばかりして狙った男に腰フリフリしてる女を放置してる会社なんて退職者続出で傾くだろうでコレも背筋凍るだろう。
同じ会社に居続けたら違うだろうけど相談者は転職出来てるし、違う環境に行けば「ヤバい奴らと会社だったなぁ」で目が覚めそう＆冷めそうなんで💦カルト宗教から離れると冷静になって洗脳解ける的な。

だって復讐しなくても、呪い相手の略奪女性は勿論のこと、アタオカ女性に乗り換えた彼氏も、何ならナナメな女を取引先の人の娘だからと縁故入社させて仕事全くしないのに放置で部署の人間の殆ど（略奪女と同世代だろう男性社員でさえドン引きレベルで困ってる、ぶりっ子で落とせたのは元カレだけだし…）してた元上司も自爆自滅してたと思う。

まぁ漫画なのでまかり通ってる設定なのは承知ですが、
略奪女はヒモのチャラ間男がいて相談者の元カレ（略奪女からすると婚約者）のクレカを勝手に持ち出してソレで豪遊して貢いでる、高収入のATMだし～と結婚前からお金調達としか見てない。これ結婚させちゃった方がかえって復讐になった気もしたのは私だけだろうか？
人の男を略奪し、周囲呆れるぐらい仕事しない、パワハラされた～とハラハラして先輩を退社に追い込む…こんなのを放置する企業なんて若年や実力ある中年はさっさと離職しちゃって（労基に駆け込む人もいるかと）マズイ事になる。令和の今だからかもですが。

漫画設定で熱くならんでもかもしれませんが現実はもっとシビアなんで相手にしなくてもいい部類の加害者達だった気はした。ほっといて数年後の方が面白い事態になってたかも？と違う世界線想像しちゃった笑

続きがとても気になります

クエストで4話読みました。占い師・よく当たる・呪いが、テーマなだけあって、絵がそれっぽく不気味な感じです。クエストのポイント欲しさに読みましたが、とても良いところで無料が終わります。私は、今のところ踏みとどまっていますが、課金しちゃいそうです。課金したくない人は見てはいけないマンガだと思いました。

簡単にスッキリはします

6話で初めの話は完結するので、無料で1話購入するだけでスッキリはできます。ただ、絵が杜撰なのと追い込まれるまでが短すぎて、ここまで追い詰められた心理がいまいちわかりにくい。ただ、呪われる相手が酷いのになぜ上司が取引先の娘だからと甘いのかわからなかったけど、最後にあーそういうことね、と納得。

単純過ぎる

無料分のみ読みました。占い師による復習がメインであって、相談者の深掘りは必要ないのはわかりますが、それにしたって浅すぎる。アホな女に騙される単純な婚約者、はともかく、周囲の同僚やら上司やらもみんなこんなに簡単に騙される？女の同僚まで？なんか、25万も払って復讐するほどの相手かな？

占い師の謎のチカラ？敵なもので復讐を果たす、という感じですが、占い師と相談者の関係は深いものではなく、あくまでも占い師と相談者なわけです。
そんな関係の浅い相談者のために自分の身を削る占い師に疑問。
これは後々理由が明らかになるのかな？

復讐

スカッと系です。略奪バカ女の結婚式をぶち壊して、ざまあなんで、スッキリとはするかも、ただ新鮮みはないかな

とても好きなお話です。
最初の件はすっきりしましたし。
でも、人をのろわばなんとやらです。
その力が本物のようだから。
占い師さんもがんばって生きて欲しいです。

なんだかねー最初はお客さんの嫌だったこととかが描かれるんだけど、徐々に話が進んでいくと、占い師のお姉さん（名前は分かんない）の嫌な過去みたいなのも描かれていくから、続きが気になるー

やはり復讐したいですね

確かに高額の出費かもしませんが、わたしならやはり復讐したいと思います。ただ疑問なのは占い師にその反動が返ってくること。犠牲を負うなら呪った本人ではないかな？

レビュー

この作品は、運命と選択という普遍的なテーマを、息をのむような緊張感の中で描き切った傑作です。まず、その圧倒的な画力に目を奪われます。緻密で洗練された筆致は、登場人物の心の闇や微細な感情の変化を見事に捉えており、物語の世界観に深く引き込まれました。
主人公の復讐に対する強い執念と、それによって生じる深い葛藤が、読み手の胸を強く打ちます。主要なキャラクターだけでなく、脇を固める登場人物たちもそれぞれに複雑な背景を持ち、物語に深い深みを与えています。
展開は予測不能でありながら、論理的な裏付けがあり、巧みな構成力によって一切の破綻を感じさせません。特に、終盤にかけての伏線回収と畳み掛けるような展開は圧巻の一言。運命を巡るサスペンス描写は一級品で、一気に読破してしまいました。
読後、テーマの重さと完成度の高さに感動し、しばらく余韻が残りました。これほどまでに心を揺さぶられ、考えさせられる作品は稀です。ぜひ多くの人にこの感動を味わってほしいと強く思います。満点をつけさせていただきます。