なおりはしないが、ましになる

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- スクロール
- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- 出版社
- 小学館
- レーベル
- ビッグコミックスピリッツ
- 配信話数
- 64話まで配信中(56~65pt / 話)
- タグ
あらすじ
発達障害について、笑いながら一緒に学ぼう あなたのその“つらい”気持ちも、読めばきっと“ましに”なる。長年カレー沢氏を苦しめていたある悩み… それは「発達障害」についての悩みだった。発達障害への気づき、検査、通院、投薬など、ありとあらゆる出来事を、(おそらく)業界一片付けが苦手な漫画家・カレー沢が華麗に描き上げる! 一つのことしかできない、相手の顔を覚えられない、空気が読めないなど、様々な「発達障害」にまつわるエピソードを、カレー沢節のシュールな笑いで包んでお届けいたします。
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みんなのレビュー
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5.0
私の事か
娘が知的障害で自閉症なんですが
検査を受けたり先生と話をすると
娘より私の方が自閉症そのものって感じなんです
小さい頃から片付けられない、空気読めない、国語のテストは100点でも
数学は10点とか、人の話や区役所からの通知などが微妙に理解できないなど
でも自分はダメなやつだからって思ってたんです
診察受けてみたいけど娘の障害も自分のせいなのかと思うと二の足踏んでる現在・・
カレー沢さん見習って飛行機乗ってみようか・・あ、うそうそby ままととまと-
4
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5.0
気になるカレー沢薫氏の体験談
「ひとりでしにたい」を読んですっかりカレー沢薫さんにはまってしまい、本作も読んでみました!
おもしろいっ!
私は、カレー沢さんのことを『自分のことを面白おかしくディスって笑いに昇華するスペシャリスト』であると思っています。
そんなカレー沢さんが、自身の困りごとを題材にした本作に取り掛かることになり、担当さんとともに医療機関を訪れます。
作品の中では、自分の弱点を開示し、担当さんには好きなことを言っている(ように見える)カレー沢さん。
一方「受容してるわ、私!」のような聖母感を一切感じさせないツインテールの担当さん。
表現が『オモシロ』なのでスルーしそうになりますが、
ふと「担当さんが弱点込みで作家を受容していなければ、本作を出す企画は成立しなかったのではないか…」ということに気づきました。
無料の4話までを読んでみての感想になりますが
「私の身近にも、そんな良き理解者がいたらいいなー」と思いました。by びっくりバイキング-
2
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5.0
カレー沢ワールド
このごろカレー沢薫さんにハマりつつある私です。
私は診断受けてませんが、大人になってから自分はADHDだと気付きほぼ確信して生きています。
息子は診断つきました。樹海製造機な旦那も多分そう。
幼児期から何をやっても上手くでき優等生のリーダータイプ、高校生頃までは勉強も運動も学内トップ、絵も歌もちょっとした賞を取る程度、天然といじられつつ男女に囲まれモテて、人気者だったので気付きませんでした。人生はじめの16年は。
生きづらさが露呈したのは働くようになってから。
様々なバイトをするも続かない。覚えは良いけど顧客の顔をなかなか覚えられない、機転がきかない、器用と言われ続けてきたので気付きませんでしたが、どうも自分は不器用。なにより絶望的だったのが遅刻。
真面目な性格も仇となり、自分の甘さ、意志の弱さを責め自信をなくして鬱になりました。支援員の先生から教わったのですが、人より脳に負担がかかり疲れやすいので、頑張りすぎて燃え尽きたんだと思います。
勉強してADHDを自覚し、試行錯誤して、今なんとか一般水準の生活を送っていますが、時間の管理はいまだにどうしても苦手です。
工夫をしても準備をしても急いでも、遅刻や日時の勘違い、ダブルブッキングは度々してしまうので、遅刻をしても大丈夫な環境を作ったり、周囲に理解してもらえるよう関係づくりに務めたりしています。
自分の弱みを正直に伝え、周りの人々の得意不得意や環境を知ろうと努力し、補い合い助け合っていきたいという考えを周囲に自分から伝え、自分ができる仕事やフォローはする、無理をしないさせない、迷惑をかけたら謝るけど気に病まない、病ませない。
人に優しくすることが自分に優しくすることでもあり、その環境を自分で作る努力が必要だと、
これが自分の答えかなとやっと見つけた気がしているアラフォーです。
いまだに足掻きもがき悩み苦しんでいる只中ですが、
カレー沢さんの本を開く人には私に似た苦しみを抱えている方多いのではないかと思い、
これを見た方になにか1つでも役に立てばと自分語りさせていただきました。by しょこちょこ-
1
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4.0
NEWドラマになった作品からきました。この作家さんの独特な作風がくせになり、もっと他の作品も読んでみたくなりました。まだ冒頭ですがこれから読み進めるのが楽しみです。
by yohkoh-
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5.0
リアルで正直な描写
精神的な不調、人間関係の悩み、仕事への向き合い方など、多くの人が心の中で抱えているであろう感情や思考が、隠すことなく赤裸々に描かれています。特に、完璧を目指すのではなく「ましになる」ことを目標とする姿勢に、大きな共感を感じました。
この漫画と、ひとりでしにたいを読み、カレー沢さんのファンになりました。by 匿名希望の-
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