あなたが私を手に入れたいのなら

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あらすじ
「偽りの愛の果てに待つものは…?」婚約者に恋人が出来たと聞いた「キーサ」は、真相を確かめるために婚約者「ダニエル」のもとを訪れる。しかしダニエルは事実を否定するどころか、キーサを愚かだと侮辱する。キーサは、その裏切りを許すことができなかった。父親の反対により婚約破棄が難航していたその時、彼女の前に一人の男性が現れる。それは亡き兄に代わり公爵となった「セイオッド」。キーサは彼との秘密の契約結婚を通して自由を手に入れる。全てが順調に思えた矢先、元婚約者からセイオッドの危険な秘密に関する手紙が届く…。セイオッドは一体何を隠しているのか?
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みんなのレビュー
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5.0
NEW20話まで読んだら最後でスッキリ
中世の貴族社会で生きる女性達は大変だったんだね。
威厳を持った父親には逆らえ無い。結婚も小さい時に親同士が決めた。それも家柄や、自分の家に利益があるかどうかで決まった話しだ。
娘は利用する為の道具扱い。もしくは家長が娘に意思を持たせ無いように教育した?
キーサが、小さい時に婚約していた相手ダニエルが未亡人と浮気していた話しを聞いた。その後浮気現場を目撃してから、キーサの婚約破棄に向けての戦い?(大袈裟)が始まった。
最初の頃は父親が「男には女の一人や二人…」とか居て当たり前だと怒っていた。
浮気現場でダニエルに問い詰めたら、逆に教養が無い馬鹿でも従順だから婚約してやったと言われた。ダニエルが言っていた論文がちんぷんかんぷんで、悔しくて図書館に行って本を開いたが…何度読んでも皆目わからず泣いてしまった。
そこに来たのがセイオッドだった。
セイオッドは頭から圧力をかける言い方はしなかった。キーサの意思を尊重して話を聞いてくれるから、話しやすくて今までの事を話した。
お互い好きでも無い相手と縁談が持ち上がっている事で、セイオッドから期限付きの婚約はどうかと提案された。
だけど、クズのダニエルがしつこく食い下がってくる。
キーサの友人?(と言っても父親から勧められた付き合い上の友人)だから、キーサを心配していると良いながら、キーサに不利な噂を広めていた腹黒令嬢。
セイオッドの亡くなった兄の婚約者が、セイオッドの婚約者候補に上がっていてキーサの友人でもある。チャリティーパーティーでも嫌がらせするダニエルと友人。それを逆手に取ってセイオッドがキーサとの婚約を参加者の前で発表した!
まだ先に色々ありそうだけど、とりあえずほっとした。by ヨルネズコ-
2
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4.0
NEW手に入れたいものは?
タイトルにある「あなた」と「私」は、一体誰を指すのでしょう…小人物ダニエルが、今更ヒロインキーサを手に入れたがったとしても、それをストーリーの中心に据えることは、まずあり得ない。まあ、普通にキーサ目線で考えるなら、「あなた」は、ヒーローセイオッド、そして「私」は、キーサってことになる。でも、この話、そんなに単純かしらん?
視点を変えると、「あなた」はキーサ、「私」がセイオッドでも、十分あり得る。そして、もっと斜めに見ると、「あなた」はアルタ姫、「私」がセイオッド、あるいは、その逆も…意味深なタイトルには、いつも振り回されます。
自分の頭で考えることをしてこなかったヒロインキーサ、詭弁だらけの(元)婚約者ダニエル、家門至上主義の父バンスフェルト伯爵、公爵夫人になるためには手段を選ばないアルタ姫、人の不幸は蜜の味という有象無象のモブたち…一癖も二癖もある登場人物ばかりで、気の休まる暇がありません。ヒーローセイオッドでさえ、見せているとおりの人物と信じてよいのか…
偽りの愛の果てどころか、偽りの関係ばかりで、読むのに相応のエネルギーを使います。それでも、自尊心をもち始めたキーサに幸あれと願うのは、ご都合主義でしょうか。by Mayaya-
5
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5.0
NEW貴族の生活って思った以上に面倒なことが多いと思いました。
家門のために愛のない結婚をするのは当たり前で、父親の意見は絶対。
日本も、少し前まではそんな時代でしたから
自分は、自由恋愛ができるいい時代に生まれたな。
と改めて思いました。
キースを助けてくれる存在が現れて良かったです。by Nyco-
1
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5.0
NEW引き続き
魔鬼からファンになりました。なんとも言えない雰囲気を醸し出す小説家先生の作品を、漫画で上手く表現されているので理解しやすいです。魔鬼も奥深いストーリーでしたが、こちらも楽しめそうです。出だしから人の裏を全面に押し出しています。
by 自己満-
4
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4.0
NEW入荷通知がきっかけです
魔鬼を読んでるからですね
無料8話までは腹立つことばかりで
飛ばし読みして10話まで読みました
当時のよくある話なんでしょうけど
我慢できなくて
好転してきましたけど課金して読むかどうか考え中ですby どなちっぷ-
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