【ネタバレあり】大正もらい婚～10月の花嫁は姉を愛する義兄に嫁ぐ～のレビューと感想

先生からの

優しそうな学校の先生、姉が亡くなった事で姉の夫の元に嫁ぐことになるのですが。お試し１話を読むと家事もしっかりやってそうな女性が主人公。しかし姉と違い妾の子の主人公は立場が弱いんだろうなぁ。

割とよくある話で。

虐げられていたヒロインが嫁いだ先で愛されない事を誓われるって、すごくよくある設定なんですが、この後どうなるのかがなんとなく分かってしまうストーリー展開で、星3つです。

妾の子だった蒼は、母親が亡くなった為に父親に引き取られた。腹違いの姉瑠璃は可愛がってくれたが、本妻の義母からは虐待を受けての毎日だった。
瑠璃は嫁いで幸せに暮らしていたが、突然の事故で亡くなってしまう。大正時代は、姉の代わりに妹が妻として嫁ぐのがよくあることだったので、蒼も義兄の嫁となった。
夫となった義兄は瑠璃を愛しており、姉の代わりの蒼に冷たかったが、これからの生活でどうなったいくだろうか、期待大である。

義兄であり夫というのは、家同士の繋がりを守る為とはいえ、複雑ですね。
でもそんな中でも蒼は瑠璃が大切にしていたものを守ろうとし、そして周囲の人の心も動かすのだから、まあすごいなと思います。
紅哉も段々と蒼に惹かれている様子もありますし、変に肩維持張らないで、心のままお互いが幸せになってほしいです。

昔の時代では普通にあった姉妹の代わりに嫁いだ蒼さん。旦那様との関係も良くなっていっているけど、こんなところで新たな出会い。どうなるのこなぁ。

よくある話

主人公が好きになれないし気持ちが付いて行かない、いくら大事な姉の身代わりと言いながらも、自分も好きだった相手でしょ、何かと言えば姉のためにって言ってるけど、自己満だよね不愉快な気分になる。

心から

愛人の子の為虐げられて、育ったヒロイン。亡くなった姉さんが目立たないように支えてくれたから、頑張れた。今度は姉さんの愛したひとを、心から支えたい思いがいじらしい。

もどかしい

亡くなった姉の代わりに嫁ぐは初めてのような気がします。だんだん二人の間が近くなりました。代わりではなく本当の夫婦になれると思います。

無料分読みました。
おねちゃんの代わりに結婚する事になり
家族からも厄介者言われて姉と妹差別凄いな漫画を読みながら妹こと応援したくなりました。

今の結婚とは事情が違う時代でした。姉の後に妹が嫁ぐ事はあった様に聞いています。戦争後にもあった様です。妹が姉の代わりと思って生活していくなかでいつの間にかお互いの気持ちが変わって行くのがわかります。代わりではなく自分の気持ちを素直に表し仲の良い夫婦になって欲しいです。邪魔者が現れて欲しくないですね。