大正もらい婚~10月の花嫁は姉を愛する義兄に嫁ぐ~
- 完結
- タップ
- スクロール
- ページ
あらすじ
今日、私は“姉の旦那様”に嫁ぎます。呉服屋の妾の子として生まれた蒼(あおい)は、継母に虐げられる日々を過ごしていた。ある日、腹違いの姉・瑠璃(るり)が結婚することに。夫の紅哉(こうや)は「氷雨の商人」と呼ばれるほど冷徹な男だが、瑠璃の献身的な支えもあり、二人は温かな家庭を築いていた。しかし、突然の事故で瑠璃は他界。妻を亡くすと、その姉妹を新しい妻として嫁がせる大正の慣習通り、蒼は紅哉と婚姻を結ぶことになるが……。亡き姉が結んだ愛のない情縁の夫婦を描く大正婚姻譚。
- 話と巻の配信状況や収録内容は必ずしも一致しません。
- 「収録巻」の案内は、情報がある場合のみ表示されます。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
3.0
NEW不遇の生い立ちのヒロインが亡くなった姉の代わりに義理兄に嫁ぐ、身代わり婚的なよくある話です。亡くなった姉を愛していた義理兄はまぁひどい冷たい態度なわけで、後からヒロインを好きになられてもなー、当て馬の彼の方と一緒になってしまえばよいのに、なんか他人優先で義理母の意地悪にも素直に従ってしまう良い子で、ちょっとイライラしながら読みました。彼女の自己犠牲を厭わないいい子っぷりに周りが感化されていき、暖かい雰囲気に変わっていく、、、幸福の王子みたいですね。
話はそれなりに面白いですけど、ヒロインが不幸を抱え込みすぎるのはみていて辛いなと思いました。by モッチモチの木-
0
-
-
3.0
NEW注意!ネタバレ感想、書いてます
紅哉と結婚する前に颯太が帰国してたら、主人公は颯太を好きになってたかもな。颯太、遅かったね!
蒼に周りの人達が心動かされていくのは感動した。
紅哉と気持ちが通じてハッピーエンドでそろそろ終わりかと思いきや、真実が明かされていくのも面白かった。
感動はしたけど、蒼が心の中でまで敬語キャラで、全部許しちゃうのが綺麗事っぽくて、ちょっと気持ち悪かったな。
どんな良い人でも恨んだり怒ったりする事はあると思うんだけど、時代設定が大正時代の漫画のテンプレ女性達は全部許しちゃって、周りの人達が恐れ入ってしまい改心するんだよな。
ところで、朝桐の家は娘2人とも嫁に出しちゃって良かったの?婿を迎えないの?呉服屋は誰も継がんのか?
あと、亡くなってる人が多いね。
蒼の母。瑠璃。紅哉の母。蒼の本当の父。
昔は医療が発達してなかったと思おう!by はれひれほれ-
0
-
-
2.0
NEWヒロインがいい子すぎてイライラしました
虐げられて育ったのに優しく素直なヒロイン。あまりのいい子っぷりに、ものすごくイライラしました。
ヒロインに酷いこと言ったヒーローがやがてヒロインのことを好きになるのは別にいいけど、その前にヒーローは、己の最低な発言をしっかり謝ってほしい。普通に人格疑うレベルだから。
そして、ヒロインをイジメまくった継母、小さな子どもを虐待してるくせに全部、夫のせいにして自己正当化するな。
ヒロインの父親、じつは血の繋がってない赤の他人の子どもを引き取ってたんで、ヒロインがイジメられてるのを無視しても仕方なかったんです。赤の他人の子を自分の子として引き取るくらい、優しい人なんですよ、本当は…… って。
通 用 し な い か ら !
ネグレクトも立派な虐待ですからね!
父親、おまえもがっつり加害者だ! あとで謝ったくらいで許されると思うなよ!
全員が、ヒロインの優しさの上にあぐらをかいて幸せになる、不本意極まりないハッピーエンドでした。
すっごくイライラしたけど、ストーリー展開自体はスムーズで面白かったです。こういうおきれいなストーリーが好きな人にはオススメ。by あくあくぅ-
0
-
-
5.0
妾の子だった蒼は、母親が亡くなった為に父親に引き取られた。腹違いの姉瑠璃は可愛がってくれたが、本妻の義母からは虐待を受けての毎日だった。
瑠璃は嫁いで幸せに暮らしていたが、突然の事故で亡くなってしまう。大正時代は、姉の代わりに妹が妻として嫁ぐのがよくあることだったので、蒼も義兄の嫁となった。
夫となった義兄は瑠璃を愛しており、姉の代わりの蒼に冷たかったが、これからの生活でどうなったいくだろうか、期待大である。by こうほちゃん-
4
-
-
4.0
姉と妹
年頃の女性は二十歳前後には結婚するのが当たり前の時代。どこの地域でも何らかの事情で姉妹が嫁入りすることはあったようです。恋愛結婚がまだ珍しい時代ですから、お見合いで夫婦になり愛情が湧き始めた頃に先立たれたりして。その後に嫁ぐ身になれば曖昧な関係で立ち位置が微妙ですね。親から「行け」と言われたら従うしかない状況ですから。
でも、蒼さんのことに向き合ってくれそうな気配が感じられて嬉しいです。by reiちゃん-
4
-
作家彩綺いろはの作品
Loading
作家グルナ編集部の作品
Loading
レーベルCOMICエトワールの作品
Loading
出版社ライブコミックスの作品
Loading
最近チェックした作品
?Loading



