【ネタバレあり】[小説]デスゲームの黒幕を愛の力でなんとかする方法のレビューと感想

ソーニャ文庫さんとこの作者さんが手を組んで
えげつない話にならない訳が無い！
それはわかってたけれど…ドロドロの重い話やデスゲームとかは苦手だから迷ったけれど…読んでしまいました。
そして、面白かったです。
デスゲームを思いつくようなサイコパスなセルジュは最後までその本質が変わること無く、
「デスゲームの黒幕を愛の力でなんとかする方法…は見つからず失敗しました！｣が正しいタイトルなのでは！？と思うほど(笑)
でも、無事にマリオンが卒業できたし？2人は結婚できたし？一見幸せそうだし？マリオンがすっかり自分の愛でセルジュを真っ当に出来たと信じてるならそれはそれで作戦成功なのかも？
真実を知らない方が幸せなことってあるよね…というのが身に染みるお話です！

ヤンデレ！

ひっさしぶりに私がハマる小説になりました。
購入してすぐに何回か読み返しました。

まずセルジュ様のキャラが私にはツボ、、好みすぎました。外見といい、サイコ具合といい、腹黒くマリオンを逃げないように囲い込む感じとか。
マリオンもまた、善良な女子で好感がもてました。
私と同じような、腹黒くサイコ的な…ヒロインのためには裏で何でもやってのけちゃうようなキャラが好きな人はハマるはず。
ソーニャ文庫さんってかんじのテイストです。

すごい組み合わせ

サイコパスのラスボスに
魔術狂いのヒロイン
あらすじ読んでいるだけで面白そうと思ってしまいますね。
メインの二人だけでなく、他にもクセの多いキャラがでてくるので
話が濃いです。