【ネタバレあり】千鶴の夜明け～わたしに一途な旦那さま～のレビューと感想（16ページ目）

生贄と知ってもなお

両想いだった夫婦はお互いの気持ちを死の直前まで知ることもなく、山神への生贄としての運命を背負って引き裂かれる。
戻った一年を、事実を知っていても逃げようとすることなく、藤四郎に想いを伝え、愛することに費やそうとする強さ。
今世では2人がどうかどうか報われてほしい。

転生モノ

結婚してから一年後に神様のための生贄にされるとは知らずに旦那さんと生活していて、旦那さんに好かれてなかったと思っていたけど来世で結ばれることを願うくらい愛し合っていて、二人共死んで転生〜！
無料分を読み終わってしまったけど、先が気になって仕方ない…課金コースかな。

2人に幸せになってほしい！

無料分読みました。
絵が綺麗で引き込まれます。

ずっと好きだった藤四郎と結婚した千鶴。
その結婚生活はとても寂しいものだったようです。1年後、生贄になったとき、岩の外で泣きながら詫びて、ずっと好きだったと、普通の夫婦になりたかったと伝えてくれた藤四郎さんに涙が出ました。
生贄なんて文化良くないよ…
天災とかを全て神だとか鬼だとかのせいにして気休めみたいに人の命を奪うなんてさ！
周りはみんな他人事だし。
藤四郎は千鶴を一人逝かせまいと、自らも腹を切り、村人にも文句を言われながら最期を迎えてしまった。なんとも怒りしかない！

千鶴のもとに山神？が現れ、結婚して間もない頃にタイムスリップ。
千鶴の命は使命のままに、周りの人を守り、藤四郎に後悔させないようにと二度目の一年を過ごす決意をする。
心優しい二人が現世でも来世でもずっと結ばれることを願います。

まずは1年後どうなるのかが気になります。

がんばれ

1年以上も遡ることが出来たのだから、頑張って生きて欲しい。
生贄なんて、大義名分で本当は必要ないものだから。
村から爪弾きの2人が人として認められて欲しい。

美しい

無料分までの感想です。


互いに想い合っていたのに、生贄という宿命がある故に愛しあうことができなかった千鶴と藤四郎。山神様により千鶴は再び１年前に戻り、今度こそ愛していると伝えるために生き直すことに。

藤四郎が泣きながら謝るところはジンときました。

藤四郎にあんな想いをさせたくない。
でも他の人を生贄にさせたくない。
だからこそ、限られた命を悔いなく生き直したいと行動し始める千鶴の姿は素直に応援したくなります。

千鶴と藤四郎のビジュアルが良すぎです。
腹をくくった千鶴。冷たく扱われる村人にも屈せずにいるが……どうやら波乱が続くようですね。
これは続きが読みたくなりました！
楽しみです。

辛い…

貧しい村を救う為の生贄…”陽出ずる国 日本”にと言う国に、本当に存在した出来事だったのだろうか…あまりに酷過ぎる事象で、ただひたすら辟易します。主人公が美男美女だと、余計に。

村ぐるみで孤児のヒロインを生贄にするの、酷いことするなぁ。藤四郎も虐げられてそうで、可哀想な2人だな、と思いながら読んでた。村の人の意地悪が腹立たしかった。

無料分だけ読みましたが、ちょっとまだ設定が分からず。なぜ旦那さんも殺されたのかよく分かりませんでした。。

おもしろいのだけど

絵がとてもタイプで読み始めました。海外系の転生ものはよく見かけますが、このパターンは割とめずらしいのでは？とおもしろいです。が、明治時代のカレンダーにSaturdayと書いてあったり、卵焼き用の四角いフライパンがあったり…いろいろ気になる場面があり、⭐︎マイナス1です。笑

普通の夫婦になりたいだけ

北条家の嫁になったのは1年後に生贄で差し出すためだと嫁の千鶴だけが知らなかった
だから旦那様は心を開いてくれなかったのか　生贄になった日に千鶴が気が付く
閉じ込められた岩の外で旦那様の詫びる声が聞こえた　すまない　すまないと　千鶴がでは来生では仲の良い夫婦になりましょう　子供のいる普通の夫婦になりましょう　と　誓いあう　そこで気が付くと1年前に戻っていた　やり直す　生きなおす　しかしがんじがらめの二人の人生からどのように生きなおすのか　見ものである