みんなのレビューと感想「朧の花嫁～かりそめの婚約は、青く、甘く～【フルカラー版】」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

タイトルが...

朧とはおぼろと読むのだろうが、幻影的な存在といったところか。であるならば、現実的なものとは程遠く、かりそめになるのは当然ですね。

大正時代の北海道を舞台にしたお話のようで(作者さんもきっと北海道出身ね)。この時代のある種障がいあるものには割と差別されていたのだろうとおもいます。ですが清子は親の虐待にもめげず政略的ではあるが良い人と巡り合えたと思います。朔哉の親族がまた冷たいのも問題だが、二人は苦労しているし知恵が回るから協力しあえば乗り切れるかも。

フルカラーもよいです

フルカラー版ではない方を先に読みましたが、フルカラーもまた読みたくなり読みました。どちらも違和感なく、面白かったです。

顔にアザがあるヒロインと目の見えないヒーロー。周りの反対されたり、邪魔何入りそうだけど、どう乗り越えていくのか。

思い合うのは良いな

始まりはどうであれ、お互いを思いやっている様子はこっちも幸せな気持ちになる。
でも、どこにでも邪魔する人間はいるんだよね…

ありがちなストーリー展開だけど、これから2人が夫婦ではあるけどらどうやってひかれあって行くのか、気になります。

カラー版を待っていました。

モノクロでは、最新版まで読み続けていますが、カラーは、やはりヒロインの表情も鮮明（清子の青あざは、美しく描かれています）すごく自然です。また、函館を始めとする風景画が美しくて、こちらも素敵、ストーリーは知っていますが、描写を楽しみながら読み進めたいです。

虐げられたヒロインがヒーローにかっこよく救われるみたいなのとはちょっと違って、ヒーローにも明らかなハンデがあるんですよね。お互い助け合うような夫婦が誕生するのでは？と期待。

人気作の待望のカラー版

オリジナルで読みハマり、カラーが出るのを楽しみにしていました。
大正時代の元華族に生まれた主人公と、実業家系に生まれたヒーロー。相手を思い合う優しさにあふれたお話です。

よくある話？

かと思いきや、意外に新鮮でした。特に主人公が特殊な能力ではなく、自分の力で得た実力で道を開いていくのが良いです。