みんなのレビューと感想「籠のなかの竜聖女 ―虐げられた伯爵令嬢は、今日も溺愛されています―」（ネタバレ非表示）

なんか切ない。
竜のお世話をする聖女の主人公。
とても可憐な良い令嬢なのに、やたらと周囲から虐げられています。嫌な婚約破棄あり、婚約者横取りあり。ギャフンのざまぁが、楽しみすぎます。

きっと竜が目覚めてヒロインがいないの知ったら激昂だね。国が滅びるんじゃないだろうか。ヒロイン感情薄目だから幸せになってほしいです。

リューディアは本当に心の綺麗な女性だからヴィルフリードも好きになったのよね。エディク王子には勿体無いわ。王子には義姉がお似合いだわ。
でも義姉は王子の婚約者になって、その上ヴィルフリードを護衛に欲しいんだろうなあ。
王子も義姉も竜に退治されたらいいのに。

なぜヒロインは

素直なヒロインですね。

王子から突然婚約破棄を告げられて、
その場で彼から「今度は漆黒将軍と結婚しろ」と言われます。

するとヒロインは
「わかりました」と即座に受け入れて。

ヒロインの意思はないのでしょうか。
それともそういう社会（もしくは境遇？）
なのでしょうか。

それだとしたら、そこらも書いてほしかったです。

なぜこれほど言われるままに、と
物足りないし、不自然なものを感じてしまいます。