【ネタバレあり】まんがグリム童話 クレオパトラ 氷の微笑のレビューと感想（15ページ目）

帝王学

財閥の長になるべく、帝王学を学び、唯一無二の存在になる女性の話。冷たいようで、自分の部下にはしっかりと温かい心を持ち、慕われる。

絵がとてもキレイです。エロいシーンが多いのがなんですが、圭子さんの魅力にハマってしまっています。美人で、頭の回転も早くて、人をコントロールするのにたけてて、カリスマ性があって。こんな女性になりたいなぁ。

カリスマ性

カリスマ性というのは、生まれつきもあるのかと思う漫画。よくあるお嬢様の品のある話ではなく、ある意味タフなカリスマ性のあるお嬢様の話。主人公の見た目、品格と堂々した雰囲気が、この方の漫画にマッチしてる。

有り得ないけど

有り得ない話だと思うけれど。本当のお金持ちならそんな事も有るのかもしれないと思わせる展開に目が離せない。

始まりのイメージ

最初は売れない役者の男の一人称で始まりますが、途中で真の主人公（クレオパトラのような女性）が明らかになり、そこで男は用済みとなり、主人公のサクセスストーリーが始まります。最初はエロさでみせておいて、途中から英雄の伝記みたいになっていくのです。プロローグの手法としてはアリなのかもしれないけど、男がかわいそう・・・

作品紹介を読むと官能的な作品なのかと思いますが、そういう話ではありませんでした。
カリスマたるものみたいな話で、面白く読ませていただきました。

読み応えあり

冒頭から濃厚なエッチシーンばかりで、単なるエロ漫画かと思いきや
主人公の人を惹きつける人間力についつい引き込まれていきます。

最初と途中からのストーリーが全然違ってきて良かったです。かっこよくて、まさに現代の憧れのクレオパトラですね。

結構好き

冷徹に人をコントロールする。だが頭のキレる美しい圭子にせいせいするほど魅力を感じます。頭の良い人にはみんなついてくるんですね。

面白かった

普通にクレオパトラだと思ったら全然違った。意外性があって面白かった。これグリムの引用なのかな？。タイトルを第一話に関連付けたらもっと読む人いるかも知れないのが少し残念