みんなのレビューと感想「女神様がやっちまいなとの思し召しです」（ネタバレ非表示）

完読しました…♪

ネタバレ レビューを表示する

こちら4話完結の短編だったので完読させて頂きました

4話と話数が少ないとは思えないくらい、ストーリー展開がとてもよくまとまって書かれていて読みやすく楽しく、そして心もすっきりさせて頂きました…♪
が、ちょこっとだけわがままを言うなら、結婚後のふたりのラブラブなシーンと、悪者達への成敗シーンをもう少し読みたかった見たかった…とは思います

聖女である主人公が、虐げられていた実家での呼び名やひどい待遇や暴言暴力などの身に覚えのない数々の罪、そして追放…という冤罪を、聖女の力を貸す代わりに質問によって無実を晴らしていくのがよくできていておもしろかったです

しっかし…
あの元婚約者は…(ー_ー;)
主人公を全く信じず、言い訳さえ聞かず、性悪女の言い分ばかり一方的に聞いて信じて主人公を追い出したクセに…
よくもまぁ〜力を貸せなどと言えたものですね…怒
図々しいにも程がある…(-_-#)

そして最後は、王子という地位も何もかも失って…
ざまぁ〜♪でした…(# ゜Д゜)

終わってしまいましたが、主人公と結婚した旦那様との幸せがいつまでも続く事を祈っております…(*´ω｀*)b…願☆彡

すっきり！！

短編でありながら、こんなすっきりざまあ展開にもっていくとは素晴らしいです。この内容で２０話くらいに引き延ばした物語も見てみたい気もします。間違いなく☆５のお話です。おすすめです。

ネタバレ レビューを表示する

暴露系のざまぁですね。
事実とは違う悪評、冤罪で国外追放されたメイリンが、自身の婚約者の隣に立つ為に、女神の力を使い名誉を回復するストーリー。
自国の王太子が可哀想に思いましたが、やはり真実を見抜けなかったから、仕方ないと言えば仕方ない。

短めのわりに読み応えあり

ネタバレ レビューを表示する

伯爵家の長女メイリンは、聖女である義妹ユーミアや家族、使用人に暴力を振るい虐げていたとして、王太子でユーミアの婚約者でもあるカイゼンに断罪され国外追放されてしまいます。
隣国クロッカス王国の教会で助けられ、聖女の力が発現したメイリンは国の浄化に力を尽くし、そんな彼女に惚れ込んだ王太子ジュードから結婚を申し込まれます。
2年後、瘴気に晒され魔物が跋扈する自国の浄化に力を貸して欲しいとカイゼンがクロッカス王国を訪れます。
ジュードは腹を立てますが、メイリンはカイゼンに5つの質問を出し、１つ正解する毎に1都市を浄化するという条件を出します。

復讐を企んでいるわけではなく、ジュードの為に身の潔白を証明しようとする心美しいメイリンだから女神様もやっちまいなと思われたんでしょう。
全てが明らかになってすっとします。

少し駆け足っぽかったり実の父親の振る舞いに疑問点が残ったりもしますが、4話と短いわりには良く練られたお話だと思います。満足です。