夫がわたしを忘れる日まで

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あらすじ

【あらすじ】「ある日突然、45歳の夫が若年性認知症と診断された」佐藤彩は、夫・翔太の物忘れが増えたことを最初は気に留めていなかったが、決定的な出来事が起き、病院へ連れていくことに。そこで医師から言い渡されたのは「若年性認知症」という残酷な宣告だった。いずれ時間や場所の感覚がなくなり、家族の顔でさえわからなくなる病。なんとか前を向こうとする彩だったが、病状が徐々に悪化するにつれて夫は知らない一面を見せるようになっていき―――。若年性認知症と向き合う家族の3年間を描いた闘病セミフィクション。【解説】古和久朋(認知症専門医) 「認知症の共生社会を目指して」【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

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    プロローグ/登場人物/第1章 夫が若年性認知症になりました(1)
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    第4章 夫がわたしを忘れる日まで(2)/あとがき/解説 古和久朋
    50pt

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みんなのレビュー

  1. 評価:4.000 4.0

    若くして認知症になる恐怖は計り知れないだろうな。読んでいてもどこか他人事で、こんな事になったら自分は耐えられないなと思いながら読んでいる。でも実際誰の身に起きてもおかしくない事。やはり知識は持っておくべき。勉強になりました

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    確かに

    確かに結婚する時は、たとえ歳をとったり苦労したりしても助け合って一緒にいようと思うけど、中身が変わったり自分のことを忘れられてしまったりしたらどうなるだろうと恐ろしくなった。

    by mikalon
    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    病気

    ネタバレ レビューを表示する

    そうだよな…自分を彼が忘れてしまったら…耐えられるだろうか…、それはなかなか受け入れ難いよね。切ないね。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    続きが気になって一気に読んでしまいました。認知症って治すことができないから本人も周りも辛いですよね。。。最後はほっこりしました。

    • 0

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