5.0
好物(笑)
夏だからなのか、元から好きなのか、ついつい気になる性分で無料で読めるから読んでしまいました。ハマるハマる(笑)マジで破産しそうで怖い
- 0
夏だからなのか、元から好きなのか、ついつい気になる性分で無料で読めるから読んでしまいました。ハマるハマる(笑)マジで破産しそうで怖い
お喋りする可愛い人形や、黒い影の黒猫、ロン毛の美形の男性など、登場するのか不思議な人達で、最初、その世界を理解するのに戸惑いました。
なかなか入れなかったというか、、
読んでると、邪悪そうな雰囲気の中に優しさも感じられるように読めてきて、なかなかハマりそうな面白い作品だと思います。
読んでいるうちに思い出しました。
学生の頃に友人から借りていた単行本でした。建物の異空間にある住居、エレベーターに乗っても辿り着けない。数百年も生きている呪師と魂を持つフランス人形がお客様をお迎えし10年の寿命と引き換えに依頼を受けます。
短編構成で不思議な物語です。
非常に面白い話です。
地獄少女と比べたら、カイは優しいと思います。
10年の寿命だけ引き取り成立ですね。
でも命をかけても人を殺したい気持ち、自分は生まれたくないです。
人の死を望む人はやはり報いを受けないとね~。
色々な依頼人。それぞれの理由で呪殺を頼むけど結局は自分勝手な理由。
でも次はどんな人がくるんだろ?って楽しみにしちゃいます。(笑)
最近、懐かしいコミックを探して読んでいるのですが、これもまた懐かしくて思わず読み進めています。
単なる怖い系ではなく、マリーちゃんのような時折笑える(失礼!)キャラクターもいて、読後も嫌な感じはしません。
昔はこういうものが多かったなあと、時代を感じています。
人形が喋ったまま何事もないように話が進むので少し驚きました。絵の古さは仕方ないですね。人間関係のイザコザ、悩み、憎しみ、妬み、誰かがどこかで必ず抱くような心の闇の部分を不思議な力を使って解決していきます。
主人公の、業務(?)に対しての姿勢がいい。一見、依頼人の命を助けるために無茶な強行策きでたり、癒やし回復させたりと、全力で取り組んではいるが、そこに人間的な感情はない。あくまで相手を呪殺し報酬として10年の寿命をいただく。依頼人側は、自分が本来何歳まで生きるはずだったかなんて分からないし、その後は特になにもなく(翌日事故で、とかはなく)、毎回すっきり終わっていて、読みやすいです。
30年以上前の作品だったと思うけど
リアルタイムで単行本を
買って見てた記憶があります
淡々とした会話だからこそ
想像して楽しむ事が
出来た秀逸の作品だと思います
主人公のカイと黒猫の関係が
なんとなくハウルの動く城の
ハウルと火の精の関係性と
少しだけ似てる感じがします
愛おしい作品に
時を経て再会出来た事が嬉しいです
二重人格、三重人格、多重人格・・・本人は大人しい人格でだいたい出てくる人格は社交的な人格、悪い人格だったり何かびっくりするけど表に出てこようとするって話しだけどそれを消せるとか凄い