みんなのレビューと感想「辻占売」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

優しく切なく

この作家さんの作品は外れた事がない。優しいだけではない、時に厳しい現実もつきつけてくる。
けれど、それもすべて人の心の1番柔らかく温かなところから頬を撫でるように目の前を通り過ぎていくもので、何度でも読み返したいと思える。

決して明るくない、楽しくない、むしろ切なかったり辛かったり、でも、しっかり最後には落ちがつく展開、クセになります。

優しい空気感がとても素敵な作品。不思議なお話だけど、最後には心が温かくなる。弟との出会いなら泣いてしまいました。

道端の易者の話

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易者だからこそ「見抜ける真実」それは「生きているか・亡くなっているか」という部分は関係なく、必要な言葉を投げかける…その言葉を「聞くか聞かないか」で、結果が異なる。故に「良い結果」「当然、そうなるよな、という結果」などがあります。人を良い方向へ導くだけではありません。報いを受けるべき人には、それなりの対応をする易者。静かな優しさを感じる、良い作品だと思います。

とても懐かしいお話。不思議な話だけど、いつもほっこりして大好きでした。出来れば私もお会いしたいわ笑笑。

不思議なお話し

不思議なお話しで切なくなるお話しがあるけどhappyな気持ちで終わるお話しもあって読み手にメッセージを伝えてくれてるように思います

このての話は苦手ですが、最後の最後まで主人公と読み手も迷わせて種明かししてくれるので最後はすっきりします。

感動しまくりです

ほとんどが1話完結で、とってもいい話ばかりです。感動する回や考えさせられる回など、心に響くストーリーばかりです。ホラーのジャンルにもなってるみたいですけど、全然グロいシーンは無いし、ホラーは1人で見れない私でも夜中に読めます。

なつかしい

ホラーMで読んでました。池田先生の漫画は、いつも何処かせつないのですが、最後には心温まるストーリーばかりで大好きです。

深い

飄々とした易者さんを取り巻く優しく切ない、不思議なお話です。なんとなく読み始めたんですがどんどん面白くなってきました。