みんなのレビューと感想「あたしは貝」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

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内田春菊ワールドって感じです。
こう何と、説明していいか分かりませんが
なんとも言えない男女の関係を
上手に表現なさるのは内田春菊さんならではだと思います。
独特な雰囲気、クセあるキャラクター
全てにおいて内田春菊さんって感じです。
人それぞれ合う合わないはあると思う作品です。

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どうしようもないクズ男、なんだかんだ言って逃げられない女。
かなりイライラするけど、嫌な気持ちになりながらも展開が気になり読むのがやめられません。

彼氏がどうしようもないのはもう置いておいて、彼女の思い、共感出来ます。表現上手いな〜。今後の展開を期待してます。

ヒモ男！

ヒモのロクでもない彼氏との珍生活。サッサと別れればイイのにーっと思いながら、読んでます。でも、どこかあっけらかんと明るく読めるのが面白い。

どうして

なぜ働かない人を追い出さないのだろう？何のメリットがあるのかな。自分だったら一人でいる強さを身につけ、貯金しようと思う。また、自分が養われる立場だったら家をピカピカにして、料理して待ちたいと思う。

奥が深い作品です

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ネタバレ有ります


読み始めはモヤモヤしっぱなしでした。
アサミとミノル…どっちにもイライラしっぱなしでした。
それはタイトルになっているようにアサミが“貝”だったからこそ。
ミノルに限らず、過去の男性達にもしっかり言わなきゃいけないことろを言わなかったりしなかったからアサミも男性達もお互いに成長出来なかったんだろうな、と思いました。

過去の男性の中で最も酷かったのがミノル。そしてそんなミノルに対してアサミも“貝”だったから言葉で解決せず最終話の展開になったのでしょう。

最終話ではミノルが最期を迎えるのですが、とてもあっさり描いてあります。
アサミ自身がミノルに対してとその犯罪に対して重きを置いていないし、「簡単だった」というセリフがある通りアサミの感情そのままを描いたら『あっさり』になったのかもと思いました。

でもアサミは頭の回転が早くて仕事も出来て綺麗な大人の女性…
ミノルへの犯罪のコマではアサミのよく考えて計画した様子が読み取れます。
ぜひ一つひとつのコマをよくよく見てほしい作品です。

とても短い作品ですが、漫画だけど文学小説を読んでいるような奥の深さを感じる作品でした。
内田先生さすがですね。
面白かったです。

面白いけど、最後が…
あっという間の展開でふに落ちません。
でも、作者らしい話っちゃそうかもしれません。

嫌な男

こんなDV男、関わりたくないです。内田春菊さんの漫画に出てくる男の人はこういう人が多いように思います。恋に夢を見れないですね。

イライラ

ひたすらずっとイライラしてた。何このアホな2人、クズ男と思わせといて、どっちもどっちだろ、読まなくていいよ、ムカムカします。

だめだめ

こんな男のいうこと聞く必要なし
部屋を解約して荷物も全部すてればいい
自分名義なんだから
甘やかしていうこと聞くのも悪い