みんなのレビューと感想「雲を照らす夜明け」（ネタバレ非表示）

幸せを掴み取って

この時代の、抜け出すことのできない環境と上下関係はよくある設定だけど、訳ありの主人公とそこに仕える彼女との関係が、ハッピーエンドになるんだろうけど道のりは長そう。それを楽しめる作品です。

ネタバレ レビューを表示する

ヒロインは父が亡くなり、病気の母、小さい弟妹の為に、身売りに承諾します。最初は旦那？に酷い扱いを受けていますが、段々緩和し、最終激甘な旦那になるパターンかな？と予想されます。ヒロインが可愛く描かれているので、継続します。

本当、哀れ。

ネタバレ レビューを表示する

チョンジョの父の死も母の病も、
チョンジョをドウンのもとへ行かせ
逃げられないように仕向ける罠なのかも？
病気の母親と幼い兄弟を人質に取られて、
何かあっても、どんな扱いをされても
ドウンのもとを逃げ出せない。
山奥で二人だけの生活、山を下りることも許されない。
ドウンの世話に明け暮れる生活。きつすぎます。

外伝まで一気に読めます

まずは韓流時代物にしては、絵柄がかわいく、どちらかと言うと少女漫画に近いので読みやすいです。あとは、ストーリーが複雑ではないのであまり深く考えずに読めます。最後は、なぞの仮面の旦那様ですが、物語がすすむにつれ正体がわかります。旦那様のまわりのお友達とその妹も、次第に正体がわかります。途中、悲劇のヒロインというにふさわしいくらい、逆境にみまわれますが、この物語が、最期には、ヒロインが笑うハッピーエンドになっています。逆の立場からするとこのヒロインは結構根性があるともいえるのかも。これくらいへこたれないくらいでないと本当の幸せはつかめないのかもなあと思いながらつい最後まで読んでしまいました。

名タイトルです！

　最近の洋画は、ほぼほぼタイトルが、原語のまんま。おそらくその国の言語に明るい人ならば、細かいニュアンス等も伝わって、それなりに趣深いのだろうと思いますが、日本語以外はちんぷんかんぷんの自分。常に、ここはどこ？私は誰？状態です。「風と共に去りぬ」「追憶」「太陽がいっぱい」「明日に向かって撃て」「００７ロシアより愛をこめて」etc…先人の皆様は、何と素敵な邦題をつけていたことか…
　漫画の世界も、また然り。長い長い文章のようなタイトルが幅をきかせている現状にあって、「雲を照らす夜明け」…この一文で、物語全体のイメージが、鮮やかに伝わってきました。素晴らしいタイトルだと思います。
「陰謀」という暗雲に包まれ、身も心も荒んだ生き方をしていた王弟ドウン。その彼に対して、誠実に真摯に、真心をもって仕え続けたチョンジョ。ドウンにとって、まさにチョンジョは、夜明けへと導く一条の日の光そのものでした。韓流後宮ものですが、アダルト的表現はほとんどなく、その分、登場人物の心情が丁寧に描かれています。
　身分の差を越えて、チョンジョがドウンの道標となっていく様子を丁寧に描いた秀作、星５で強くお薦めです。

話としては好きですが

ネタバレ レビューを表示する

チョンジョの人柄にひかれていくドウン

その間の会話から王になった後
政を立て直す…。という話も
絵もキレイで好きなのですが

登場人物の名前や役職などが馴染みがなくて
入ってこない
あと、時代物って衣装とか髪型も似ていて
区別がし難いのは
私だけでしょうか
皆さんはメモなど取りながら読んでいるのですか？

早く、見つけて！

どうして、早く寝る見つけてあげて！貴方を、待っているのに！他に、行くところが、ないのに？気づかないの！腹が立つぐらい、イライラします。

中盤から後半が面白い!

ネタバレ レビューを表示する

最初はもたもたした展開に感じていたけど、段々面白くなった！賢いチョンジョと旦那様の一途な愛も素敵。悪い奴らは罰を受けたしスッキリ終わって満足。

光が

やっと二人の間に光が見えてきた気がする。すこしずつ、色んな事を二人で解決していけるといいのになと思う。

切ない健気な女中妻

ネタバレ レビューを表示する

とても切ないけれど、希望を、捨てずにはいられないお話です。貧しい実家のために縁もゆかりのない所へお嫁に出たものの、その先で歓迎されることはなかった。信頼を勝ち取り少しずつ希望の光が見えてきたのに…突然の別れ。