ゴリラと一緒
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あらすじ
ある日突然、同僚がゴリラのぬいぐるみと出社してきました!?世界的な問題によりテレワークを余儀なくされた会社員・赤井は、最近元気がない同僚の緑川をオンライン飲み会に誘った。オンライン飲み会当日、画面に映る緑川の隣にはゴリラのぬいぐるみ??ワケを聞くと、外出禁止の孤独に耐えかねて子供のころのぬいぐるみを引っ張り出したらしい。少々心配にはなるものの、徐々に元気を取り戻してゆく緑川に一度は安心した赤井だったが、久々に会う取引先との対面会議の場で、緑川はPCと一緒にあのゴリラを取り出してー!?普通って何ですか?ぬいぐるみと出社しちゃだめですか?『普通』からはみ出した緑川がぐいぐい受け入れられていく、新感覚受け入れられヒューマンコメディ!
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みんなのレビュー
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温かい職場
リモートワークの孤独感で病んでしまい、ぬいぐるみのゴリラちゃんを手放さなくなってしまった緑川くんと友人赤井や職場の仲間達の話。
ともかく初めてそれの事実を知ったときの上司の対応が温かくて優しい。こういう職場っていいなー。
ぬいぐるみを否定するのではなく、緑川の妄想?に付き合って、ちゃんと尊重してあげること、緑川のいうとおりゴリラちゃんが生きているかのように受け止めてあげる。一蹴されて、否定される職場が多いんじゃないかなー?緑川くんは恵まれているよね。- 16
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4.0
NEW優しいけどモヤモヤ
周囲の人たちが寛容で、人権とは、受容とは、と考えさせられる面があり、その点で、松山花子さんの漫画を連想してしまいました。
でも、どうしても前提の部分に納得できず、モヤモヤしています。
「ある日突然、会社や周囲に無断で、生きていると思い込んでいるゴリラを連れて出勤する」ということは、ある日無断で子連れ出勤することと同じで、とてもわがままですし、そのことをスルーして単に許容する上司とか、理解できません。
もし本当にシャロンが生きている?と認識するなら、社員証を発行する前に、まず、受け入れの可否の協議と受け入れ態勢の整備からではないでしょうか?
これだけ個人を尊重する職場なのだから、緑川さんが事前に職場へ相談し許可を得たという設定なら、微笑ましく読めたのになあ。
・・・でも本当は、それすら越えて、単純に全てを容認する社会こそが理想ということなのか?・・・と、別の考えが浮かんできました。
このようにモヤモヤと不快感を抱えつつ自分の常識感を疑わされてしまう、単に楽しいだけとはいかない、とても評価が難しい、問題作だと思います。by アオアシカツオドリ- 0
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5.0
すごく好き
この優しいお話し好きです!
現実にはこんな風に受け入れてもらえることはないかと思っちゃうし、緑川君このゴリちゃんだけで大丈夫?って感じですが。
同僚思いの赤井君や大人な部長さんなど、周囲のキャラと関係性が魅力的です。
私は家の中ではバリバリぬいぐるみ達に話しかけてるし(返事はない笑)一緒に寝てる。
割と普通のことかと思ってた^^
リモートワークで面倒な人間関係スルー出来てさっぱりした、という人達もいる。
良い悪いでなく色んな価値観があって、ますますお互いに受け入れていく、それが自分にとっても
成長のひとつなんだっていうのをホンワカ伝えてくれるお話しです。
無料分読み終わりましたが、これから先も楽しみ。優しい緑川君達がハッピーでいて欲しい。by にっこりさん- 11
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4.0
最終回に期待膨らむ作品
リモートワークの孤独感からゴリラの縫いぐるみとコミュニケーションを取り始め、片時も離れず傍に置くようになった主人公、緑川君の日常がユーモラスに描かれています。彼を取り巻く登場人物の優しさが毎回伝わってきて心暖まるお話です。ただ、彼の内面の深い部分がまだ説明がないので、どういう経緯でゴリラの縫いぐるみとあれほど親密になったのかはわかりませんが、私は彼の精神的な自己防衛本能がGの縫いぐるみを使って発動したと思います。周りの心配をよそに彼はいつもマイペースでGの縫いぐるみと仲良しで、周りに全くのお構いなしですが、いつか乗り越えて自分を見つけると信じます。個人的には、法律にふれなくて、他人に迷惑をかけなければたいていの事はいいのではと思うのですが?
by れれこしゃんしゃん- 0
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3.0
優しい話だけど、どうしても
もやもやを抱えつつも何か感じ方が変わらないかと無料分の第7話のところまで読みましたが、結果、購入はしないと思います。
フィクションをフィクションとして楽しめなかった自身が原因です。
同僚や周囲の人たちが皆やさしくて、現実もこうだったらいいのにという気持ちと実際の現実はこうならないだろうというギャップを考えてしまって苦い気持ちになります。
また、外でまわりの人に心無いことを言われてしまったらどうしようとか、社内なら良くてもお客さん相手だと相手がどう思うだろうかとか、勝手にそれを恥ずかしいことと決めつけて受け入れられない自分にも失望してしまいました。
それらがあることにより、ギャグもほんわかしたシーンもすべてが苦しく感じてしまい、自分には合わない作品でした。by sek0311- 6
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5.0