いつか死ぬなら絵を売ってから

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あらすじ
ネカフェ暮らしの清掃員・一希の唯一の趣味は絵を描くこと。ある日、妙な青年に絵を買わせてほしいと頼まれ……!? 窓越しの遭逢が、人生を描き変える――!!
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みんなのレビュー
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5.0
タイトルに惹かれて読んでみたら
絵を描く事が呼吸する事と同じ、みたいな人種の少年が、パトロン的な人間に見出されていくストーリー。
恵まれない育ちと現在の状況でも、ひねくれ過ぎてない主人公に好感が持てる。
描かずにはいられない彼の衝動が眩しい。
まだ最初の方しか読んでないので、変人味溢れるパトロン氏がこの先どう主人公と関わっていくのか気になる。
個人的に、美術系マンガとしてはブルーピリオド以来の衝撃。by 笹5-
29
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5.0
ある意味ホラーだな
主人公は小さい頃から恵まれない環境で育ち、普通の会社員を眩しいと言う。毎日ネカフェで寝泊まりし、清掃員として働く日々。だけど、絵を描く情熱と卑屈にならないプライドを持っている。そこへ、彼の絵を買いたいという謎の金持ち青年が現れる。罪と罰とか、羅生門とか、そう言った物語を読んでいる気分になる。恐ろしい事件が(今の所)起きてはいないのだけど、とても不気味で不思議で読まずにはいられません!
by ヒッキー2020-
15
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5.0
NEW売り物としてのアートについて
かくかくしかじか、左ききのエレン、ブルーピリオド。最近、美術系のマンガが注目されてて嬉しいです。
清掃業で身を立てる主人公が、画才を見出されてプロの画家になる物語。
と聞いて、「いかにもマンガw」「シンデレラストーリー?」と思った方!
絵の価値はエピソードも込み、という話が出てくるので、読んでもらえたら納得してもらえるかと。
プラス、拾う側の思惑も出てきます。
暇さえあれば絵を描く主人公一希、彼にチャンスを与える資産家の透、透に執着する画家千宏。クリエイターだらけの世界らしく、癖者たちの人間ドラマが展開されます。背景にはもちろん、モダンアートを巡るあれこれ。
各話タイトルが著名な作品なのも凝ってます。特に一話目「パーフェクトラヴァーズ」はかなり意味深。お好きな方はぜひ調べながら読んでください。by 色は匂えど-
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4.0
NEWまだ数話しか読んでないけど
乗っけから、けっこう重いテーマというか重量感を感じてしまいました。
というのも、そういう美術やアートに対する風潮?が私の内心にも以前からあったからだと思います。
この絵が??というような物に驚くような値段が付けられ、作者はというと美術の勉強をしているような人ではない…ということが最近でもありました。
NYアートなどにもそういうものもチラホラあるけどそれはそういう目的同士で売買してるから合ってますよね。
主人公はどんな風になっていくのでしょう。お金と湧き出てくる個性のバランス…人の価値観の違い。本作の絵はとてもシンプルだけど、なんだか自分の期待のほうが早くも複雑に大きくなってしまいました。by てるみお-
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4.0
NEW夢へのチケット
絵画を見るのは好きなんですが
コレクターや売買の仕組みは考えたこともありませんでした。
現実離れした世界のようで
でもどこかに存在していて
誰かの才能を引き立てる魔法のような出会いも
起こっているのかもしれない…
そんな夢みたいな想像がふくらみます。
主人公の生い立ちとギリギリの生活状況が
今の日本の現状を訴えているようにも感じて
不平等な現実社会への疑問も投げかけられている気がしました。
ブラックな日常の
希望のような漫画なんじゃないでしょうか?
漫画としてとても面白いです。by トロロB-
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